中国語検定試験               
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■中国語検定試験とは
国家・民族間の交流・友好は相互理解から始まる。 理解の方法は一つにとどまらない。 しかし相手国の言語の習得は、とりわけ重要な意義をもっている
日本中国語検定協会主催の中国語能力検定試験は1983年に第1回を行なって以来、受験者の数は増加の一途をたどり、受験場も20ヶ所を超え、名実ともに全国的な広がりを見せています
試験は中国語の基礎から実務での運用能力までを測る検定試験で、日本中国語検定協会が実施。
1級、2級、準2級、3級、4級、準4級が設けられており、3級取得で基本的な読み書き能力、準2級以上で実務レベルの中国語運用能力の証明となる。
中国語検定試験は、例年、年3回実施される、受験資格は特に設けられておらず、合格率は3級で約3割となっている。20年以上の歴史があり、14万人以上が受験している検定であり、社員に中国語能力を求める企業からの評価も高い。
■受験資格
制限はありません。但し、小学生以下の受験者については、本試験が一定レベルの日本語読解力があることを前提とした試験ですので、その点を踏まえて申込みが必要です。
■受験案内
<受験科目>
全級に筆記とヒアリングがあり、準4級では中国語の基礎知識を、3級では基本的な読み書きの能力を証明する。中国語を使った実務能力を証明できるのは準2級以上。2級レベルなら、一般的な文章の翻訳や簡単な通訳ができる。


■試験内容
1 級
午後 1:40〜 3:40
筆記試験
聴き取り・書き取りを含む
2 級
午前10:00〜12:00
筆記試験
聴き取り・書き取りを含む
準2級
午後 1:40〜 3:40
筆記試験
聴き取りを含む
3 級
午前10:00〜11:40
筆記試験
聴き取りを含む
4 級
午後 1:40〜 3:20
筆記試験
聴き取りを含む
準4級
午前10:00〜11:10
筆記試験
聴き取りを含む


■試験方法
問題は、マークシートによる解答方式のほかに、一部記述式問題があります。
準4級から準2級までは、録音による中国語の聴き取りを課し、2級・1級には中国語の聴き取り・書き取りを課しています。ボールペンは、機械の読み取りができないため、使用できません


■出題と合格基準
1 級
中国語全般にわたる高度な運用能力を有すること。十分な読解力・表現力を有し、相当複雑な中国語及び日本語(例えば挨拶・講演・会議・会談など)の日中両国語による翻訳・通訳ができること。

<出題内容>
(1次)
時事用語も含む難度の高い中国語の日本語訳と中国語訳。熟語、慣用句等を含む総合問題(年1回11月実施)
(2次)
中国人との会話及び通訳(年1回12月実施)
2 級
中国語の全般的事項をマスターし、社会生活に必要な中国語を基本的に習得していること。通常の文章の中国語訳・日本語訳、簡単な通訳ができること。

<出題内容>
新聞・雑誌・文学作品・実用文などやや難度の高い中国語の日本語訳と中国語訳
準2級

複文を含むやや高度の中国語の文章を読み、3級程度の文章を書くことができ、日常的な話題での中国語による会話が行えること。

<出題内容>
単語・熟語・慣用句の日本語訳と中国語訳、多音語・軽声の問題、語句の用法の誤り指摘、100〜300字程度の文章の日本語訳と中国語訳

3 級

中国語の一般的事項をマスターしていて、簡単な日常会話ができ、基本的な文章を読み、書くことができること。
(学習時間200〜300時間。一般大学の第2外国語における第二年度履修程度。)

<出題内容>
単語の意味、漢字のピンイン(表音ローマ字) への表記がえ、ピンインの漢字への表記がえ。常用語1,000〜2,000による中国語複文の日本語訳と日本語の中国語訳

4 級
中国語の基礎的事項をマスターしていて、平易な中国語を聞くこと、話すことができること。
(学習時間120〜200時間。一般大学の第2外国語における第一年度履修程度 。)

<出題内容>
単語の意味、漢字のピンイン(表音ローマ字) への表記がえ、ピンインの漢字への表記がえ。常用語500〜1,000による中国語単文の日本語訳と日本語の中国語訳
準4級
中国語の学習を進めていく上での、基礎的知識を身につけていること。
(学習時間60〜120時間。一般大学の第2外国語における第一年度前期修了、高等学校における第一年度通年履修、中国語専門学校・講習会等において半年以上の学習程度。)

<出題内容>以下に限定する
@ 基礎単語約500語(簡体字を正しく書けること)
A ピンイン(表音ローマ字)の読み方と綴り方
B 単文の基本文型
C 簡単な日常挨拶語約50〜80
■試験の現状
1級:中国語全般にわたる高度な運用能力を有する。翻訳・通訳が可能。2次口頭試験がある。
2級:社会生活に必要な中国語を基本的に習得している。簡単な通訳ができる。
準2級:常用語3000以上をマスタしている。日常的な会話が可能。
3級:常用語2000をマスタしている。簡単な日常会話が可能。一般大学の第二外国語2年度終了程度。
2004年11月の合格率。1級1次は2.4%、2級は10.7%、3級は35.1%、4級は48.5%、準4級は78.8%。
従来は中国語を勉強する学生が中心だったが、最近はビジネスパーソンの受験が増えている。

■試験日程  
  年3回。3月第4日曜日、6月第4日曜日、11月第3日曜日
           ※各級によって実施時期が異なる。

   3月試験 :2級〜準4級(第4日曜日) 受付1月上旬〜2月上旬
   6月試験 :2級〜準4級(第4日曜日) 受付4月中旬〜5月上旬
   11月試験:全級(第3日曜日)
     受付9月上旬〜10月上旬
■合格発表  
  試験実施後1ヶ月以内に通知。(ホームページでも解答・合格者受験番号を掲載される)
合格者は本協会検定試験合格者名簿に登録され、認定番号を記載した合格証明書が送られます。
1級1次合格者及び不合格者には,得点・合格基準点を記載した通知書が送られます。

■合格率 
2004年3月の合格率> 
 2級 10.0%  16.7%(準2級) 3級 33.3% 4級 53.5% 準4級 77.3% 
2003年11月の1級(1次)> 1.6%。

■難易度
   平成14年度の総受験者は約37,000人。
  2級 ★★★ 5段階のランク3    3級 ★★ 5段階のランク2
   
■将来性
中国経済の目覚ましい発展に比例して、企業を中心に中国語への関心が高まっている。中国語検定試験の受験者も増加しており、年間受験者数は5万人に迫る勢いだ。団体受験を導入している企業もある。試験のグレードは1級から準4級まで6つに分かれ、全級に記述を含む筆記とヒアリングが課される。大学で第二外国語に中国語を選択した場合、4級が1年度履修程度。2年度履修程度は3級で、基本的な読み書きの能力を証明する。中国語を使った実務能力を証明できるのは2級(従来の準2級)以上。準1級(従来の2級)レベルなら、一般的な文章の翻訳や簡単な通訳ができる。留学や採用試験でも一定の評価を得ており、活用の場はさらに広がりそうだ。

■アドバイス
中国語検定3級試験は筆記、リスニングを含め100分間のテストです。これまでの受験者について全体的な傾向を見ると、
1.テストの形式に不慣れ。時間不足になる。
2.文法の学習が不十分で語順並べ替え問題ができない。
3.語彙の不足。問題文を十分に理解できていない。
      などの傾向があるようです。
■お問合せ先   
     日本中国語検定協会 http://www.chuken.gr.jp  
  住所 〒102-8218 東京都千代田区九段北1-6-4 日新ビル5
  電話 03-5211-5881  e-mail:info@chuken.gr.jp



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