| 資格名 |
CAD利用技術者試験 |
| 資格の種類 |
民間資格 主催 コンピュータソフトウェア協会 |
| 資格の概要 |
単に3次元CADシステムのオペレーション技能や作図時間の速さ、正確さを評価するばかりでなく、3次元CADシステムによる設計業務に関連する周辺知識を活用し、実務において最低限のコミュニケーションができる力を評価するための試験です。
3次元CADシステムを用いて設計図面や文章からイメージングし図面を起こしたり、投影図や展開図から実際に部品を作成するなど、実際の業務で必要とされる知識や技術スキルを問われます。
3次元CADを駆使した知識・技術を用いたCADスペシャリストとして認定するための資格試験、それが3次元CAD利用技術者試験です。試験級は「2級」「準1級」「1級」の3種類があります。 |
| 試験方式 |
●受験方式
・実技試験の方式は2通りあり、どちらかの受験方法を選択します。
一般受験:試験会場設置のPCおよび3次元CADソフトを利用して受験する方法。
持込受験:試験会場へノート型パソコンを持ち込んで受験する方法。
一般受験:試験会場設置のPCおよび3次元CADソフトを利用して受験する場合、使用できるPCおよび3次元CADソフトは、試験会場により異なります。(必ずしも希望する会場・ソフトで受験できない場合があります)
尚、ハードウェア等の環境については、受験者は選択することができません。
持込受験:持込むノートPCには、3次元CADソフトを事前にインストールしておかねばなりません。試験に使用できるソフトについては必ず確認しておくこと。
また、試験会場に持込める周辺機器は、マウス等のポインティングデバイス、トラックボール、マウスパッド、テンキーボードとなります。
■実技試験
・1級・準1級 試験時間120分
3次元CADソフトを使用したモデリング、アセンブリ、モデルの体積、表面積などを測定し、解答群の中からもっとも近い値を選択し、 解答用紙(マークシート)に記入する。
※モデリング過程および最終形状の指定される箇所の数値(体積・表面積・重心・二点間距離など)を計測し、その数値に最も近いものを選択肢の中から選び、選択肢の該当番号をマークシートにマークする。
■筆記試験
・2級 試験時間90分
マークシート方式による多肢選択方式(3択)および真偽方式で75問の出題。
■合格基準
各分野5割以上、および、総合7割以上の正解が合格ライン。
※筆記試験・実技試験のすべてに合格基準を満たしていない場合は、不合格となる。なお、どちらかが合格基準を満たしている場合でも、次回の受験時には、筆記試験・実技試験の両方を再度受験しなければならない。
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| 受験資格 |
2級 :特になし 1級・準1級 :2級合格年度の翌々年度以内の方 |
| 試験科目 |
■実技試験
●1級・準1級
・CADリテラシー問題
文章によるモデリング手順に従い、部品を作成する問題。第三者との口頭による やり取りや手描き図面情報の伝達をイメージし、的確にコマンドを使用できるかが問われる。
・空間把握能力問題
投影図、展開図より部品を作成する問題。空間形状が把握できているか。
・2次元図面からの作図能力問題
2次元図面より、機械部品を作成する問題。実務の基本的な能力を総合的に問われる。
■筆記試験
●2級
・3次元CADの概念
3次元CADとは、3次元CAの必要性、3次元CADの歴史、3次元モデルのデータ構造、表示技術、3次元モデルの構成
・3次元CADの機能と実用的モデリング手法
3次元CADによる設計、モデリング機能、実用化の事例、複合化したコマンド、検査・計測・解析の方法、パラメトリックモデリング、アセンブリモデリング、実用上の注意点
・3次元CADデータの管理と周辺知識
トレランス、データ変換、PDQ、PDM、プロジェクト管理、コンピュータシステムの構成、データの記憶媒体、CADとネットワーク知識、情報セキュリティ
・3次元CADデータの活用
CAE、CAM、CAT、CG、RP、DMU(ディジタルモックアップ)ツール、コラボレーション、3次元CADデータの応用例 |
| スケジュール |
試験は年2回 7月と12月 |
| 試験会場 |
・受験申込の時に、希望する地域の試験会場を選択する。
北海道・宮城・群馬・東京都・神奈川・新潟・長野・愛知・静岡・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・徳島・香川・福岡・佐賀・熊本の指定会場 |
| 受験料 |
1級15,000円 準1級10,000円 2級7,000円 |
| 難易度 |
・1級 「A」難関 2級「C」やや易
合格率 2級 平均75%前後 準1級 50%前後 1級 25%前後 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
CADの実務経験がない場合には、CADの講座のあるスクールで、ある程度学ぶ必要がある。特に、1級の受験にはCADソフトによる図面作成の経験が必須。1級は実務経験がないと非常に難しい。3次元も筆記は実務経験あれば難しくない。ただ、3次元の場合、筆記と実技の両方を一度に合格する必要がある。
複数種類あるCAD試験の中でも最高峰レベルの試験と言われ、中でも実技は特に難解な試験です。
スクールが近くになく、在宅で勉強しなければならない時には、2級の場合は、3次元CADの概念や手法など、全般的な知識を問う試験なので、参考書やテキストを丸暗記するくらいに暗記する方法で対応できます。
試験は、3次元CADシステムのオペレーション技能や作図時間の速さ、正確さの評価の他に、設計業務に関する知識を活用し、実務における最低限のコミュニケーション力を評価する試験でもあるため、本試験では、3次元 CADの正確なオペレーションの他に、図面の読図能力や、周辺知識とその応用力を評価するための問題が出題されます。
2級では、3次元 CADシステムを利用したモデリング・設計・製図などの業務に従事する方や、3次元CADシステムの周辺業務に従事している方を対象に、また準1級では機 械系・製造系の3次元CADシステムを利用したモデリング・設計・製図などの業務に従事することを目指す方、さらに、1級は汎用系のCADシステムを利用し、主 として2次元図面のトレース業務に従事し、半年以上の就学・就業経験を有する人を対象にしています。
従って、初心者の場合は、スクールでCADを使いながら学ぶのが一般的です。CAD経験者なら通信講座を受講したり、試験問題や実技試験の注意点が収録された協会発行の公式ガイドブック、市販の参考書などで学習する方法でも良いでしょう。
注意すべきはCADはあくまで図面を書くための道具であるということです。試験に合格すれば、どれほどの技術があるかの目安にはなりますが、実際の場面で必要なのはそれだけではありません。さらに職種に合わせた勉強をして、詳しく図面を読み取り、細かく理解できるようになることが大切です。
職種的には、自動車、機械メーカーの設計者もしくは設計補助など。転職や就職時におけるCAD技術者としてアピールをするならば、できれば1級の資格を取得し、勉強により得たスキルを現場で活用できればベストでしょう。 |
| 通信講座 |
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| 通学スクール |
マチスアカデミー「CAD利用技術者試験1級&2級【機械】」 CAD・建築のスクールを探す「ケイコとマナブ」  |
| 教材 |
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| 問い合わせ先 |
CAD利用技術者試験センター http://www.csaj.jp/cad/ メールでの問い合わせ cad_cs@csaj.jp |
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