AIBA認定 貿易アドバイザー
資格名 AIBA認定 貿易アドバイザー
 資格の種類 公的資格   貿易アドバイザー協会 主催 ※日本貿易振興機構(ジェトロ)、日本商工会議所、日本貿易会後援
資格の概要  貿易取引支援のため、実務経験とノウハウを持つ人材の育成を目的に、貿易アドバイザー協会(AIBA)が実施する資格試験。仕事では貿易実務や貿易英語、マーケティングなどに精通する専門家として、海外との取引を希望する企業などに対して的確なコンサルティングを行う。
※2007年までは「ジェトロ認定貿易アドバイザー」としてジェトロが認定・登録していた資格であるが、2008年度からは貿易アドバイザー認定合格者で組織する貿易アドバイザー協会(AIBA)がジェトロ後援として試験を継続している。
試験方式  第1次試験と第2次試験で構成されている。
・1次試験: 選択式、但し一部記述式
・2次試験: 面接と小論文
※2次試験は、1次試験の合格者のみ受験できる(前年度の1次試験合格までは受験できる)
受験資格  原則3年以上の貿易実務経験を有する者
 試験科目 ●1次試験:3科目 (貿易英語、貿易実務、国際マーケティング)
・貿易英語(1.国際ビジネスコミュニケーション@時事英語 A英文ビジネスレターの体裁と構成 
2.貿易関連文書の作成と運用@取引の創設に関する文書 A売買条件・発注に関する文書 B銀行取引・代金決済に関する文書 C運送と保険に関する文書 D契約書 E契約の不履行・クレームに関する文書 Fファクシミリ、電子メール)
・貿易実務(1.貿易契約の締結と履行@貿易取引慣習 A契約の締結と基本条項 B貿易管理制度と関連法規 C輸出入通関 D貿易手続きの電子化 E貿易運送と貨物の受渡し F運送書類、船積書類 G特殊貿易
2.貿易代金決済と外国為替@貿易代金決済 A荷為替信用状 B貿易金融 C外国為替取引3.各種保険 @貨物海上保険 A貿易保険  BP/L保険) 
・国際マーケティング(1.貿易とマーケティング@輸出入販売とマーケティング Aマーケティング戦略と組織
2.貿易マーケティングの進め方@市場の情報と分析 A取引先の見つけ方と取引交渉 B販売チャンネルの概要 C取扱商品の開発と選定 D競争戦略上の位置と価格戦略 E現地市場とプロモーション活動 Fマーケティングと関連法規 3.企業の国際化とマーケティング@技術提携 A現地生産 B国内市場から世界市場へ C対外・対内直接投資 D国際ロジスティクス E外国間貿易)
●2次試験: 面接と小論文(事前提出)審査
第1次試験合格者には小論文の課題を送付、指定されている字数以内でA4用紙にて回答する。小論文の審査後、面接試験が行われる。
※2次試験の審査は、職務経歴書、事前提出の小論文、資質、経験、意欲などについての総合評価になる。
※日本商工会議所の商業英語検定A級合格者は、「貿易英語」が科目免除される。
スケジュール 

第1次試験 11月下旬    第2次試験 1月中旬頃

 試験会場 ・第1次試験  宮城、東京、大阪、名古屋、広島
・第2次試験  東京、大阪
 受験料  10,000円(2次試験のみは5,000円)
難易度  「A」 難関    合格率 例年8〜13%程度  ※特に1次試験の合格率が低い。
  試験のポイント・一口ガイド 貿易アドバイザー試験は、2008年度よりAIBAがジェトロ認定試験の精神を受継ぎ、新たに「AIBA認定貿易アドバイザー試験」を開始した。貿易関連の試験では、貿易実務検定が有名だが「貿易アドバイザー試験」は、さらに論文、面接まで行われ、貿易業界の診断士のような試験になっている。新規の試験になって、少し合格率が高くなったがそれでも、最終合格率6%前後の試験なので、それなりの準備が必要。

試験対策は、市販されている教材が少ないため、「貿易実務検定試験」の対策書を活用する。学習する順序は、B級、準A級の問題集や解説書から始まって、貿易実務検定A級試験問題集に取り組むのがよい。一部貿易アドバイザー試験の範囲から外れる項目もあるが、やっておいて損はない。
セミナーを受講できる時間のある人は、貿易アドバイザー協会が主催して行うAIBA認定貿易アドバイザー実力養成セミナーの受講がおすすめです。受講できない人でもセミナーで使用した実力養成セミナーテキストだけの購入も可能なので、独学などで勉強する人もこのテキストを使用されると良いでしょう。

貿易アドバイザー資格は、試験も難関である代わりに 有資格者がきわめて少なく、希少価値のある資格と言えます資格取得者は、貿易業だけでなく運送業、流通業、航空会社、商社などへの就職にも有利に働くものと思われます。また、輸出入取引は、今までは貿易商社が中心だったが、最近では百貨店や製造業など、流通業界や販売業界なども自らが行うようになってきているため、この職業の需要は年々増加してきています。

貿易アドバイザーとしての活動分野には、輸出入等貿易活動のアドバイスやコンサルティングの他、国際展示会・商談会での日本市場向けのマーケティングやセミナー、商品の国際調達の指導や代行、国内外での貿易セミナーなどがあげられます。特に日本では、貿易が欠かせないものとなっているため、貿易業務に関する専門家の存在は貴重です。貿易関連の他、運送会社や航空会社などでも活躍できる仕事です。
また、この資格は運送業、流通業、航空会社、商社への就職においても有利になると思われます。
現在では、全国各地で500名以上が活躍しています。
通信講座     ヒューマンアカデミーの貿易実務講座      ヒューマンアカデミー通信講座  貿易実務講座「たのまな」
通学スクール    貿易実務講座・スクール一覧        貿易実務検定完全速修 ヒューマンアカデミー 
教材    貿易実務検定試験対策教材
問い合わせ先  一般社団法人貿易アドバイザー協会  http://www.trade-advisers.com/index.asp
 
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