| 資格名 |
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| 資格の種類 |
民間検定試験 主に、下記の4つの団体により実施されている
・日本商工会議所主催 「日商簿記検定」
・全国経理教育協会主催 「 簿記能力検定」(経理専門学校生を対象にした試験) ※略称:全経
・全国商業高等学校協会主催 「 簿記実務検定」(商業高校生を対象にした試験)
・全国産業人能力開発団体連合会主催 「簿記能力認定試験」 |
| 資格の概要 |
簿記検定は、簿記に関する基礎知識、実務、計算の能力を判定するための検定試験。
その中で一番知名度の高いのが「日商簿記検定」。この検定試験は、商工会議所法の規定に基づき日本商工会議所および各地商工会議所が実施する検定試験のうち、簿記に関する技能を検定するものを指します。
受験級が1級から4級まであり、一般には3級から受験することがほとんどです。
1級合格者は、税理士試験の受験資格が得られます。 |
| 試験方式 |
・筆記試験形式で、簿記用語(勘定科目等)や計算した数値を実際に記入していきます。
※電卓などの計算機具は使用可能。
・試験時間:
1級 商業簿記・会計学/90分 工業簿記・原価計算/90分
2級/120分 3級/120分 4級/90分 |
| 受験資格 |
学歴・年齢・性別・国籍に制限はありません。
※2級、1級からの受験や、2と1級、3と2級を同日に受験することも可能。 |
| 試験科目 |
・1級: 商業簿記・会計学 工業簿記・原価計算
・2級: 商業簿記・工業簿記 5題以内(初歩的な原価計算を含む)
・3級: 商業簿記 5題以内
・4級: 商業簿記 |
| スケジュール |
全国統一日程で年に3回(6月、11月、2月)実施される。ただし、2月は2級以下のみの実施
※申込みは各地商工会議所で受け付けるが、その日程は統一されていない。 |
| 試験会場 |
各地区の商工会議所 ※商工会議所検定試験情報検索サービス |
| 受験料 |
・3級 2,500円 ・2級 4,500円 ・1級 7,500円(消費税を含む) |
| 難易度 |
・難易度 1級 難関「A」 2級 普通「B」 3級 やや易「C」
・合格率 1級 10%前後 2級 35% 3級40%〜45 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
簿記の知識は、現在や将来の利益を計る財務諸表や企業会計の法規を理解し、経営管理・経営分析を行うための基礎技能であり、経理事務や財務会計部門に限らず重要です。多くの企業が、簿記検定を自己啓発として取得を奨励する理由は、この技能がさまざまなビジネスシーンで活用できるからに他ありません。
●1級
税理士、公認会計士の登竜門。1級の合格率は10%前後の難関。税理士や公認会計士への入り口となるもので財務諸表や企業会計などの法規についても勉強することになります。取得すれば、知識を活かして財務部門において企業の
経営・会計指導面でスペシャリストとして活躍でき、また中小企業診断士などへステップアップも狙えます。さらに独立開業も可能です。
試験では、2級の試験範囲にさらに会計学と原価計算が加わり、さらに、試験科目合計70点以上で4科目のうち1科目でも10点未満があった場合、足切りとなって合計70点以上であっても不合格となるなど難易度も一気に高くなります。難易度レベルは、高校生ではほとんど無理で、大学生で取れるかどうかのレベルと考えてよいでしょう。
試験対策では、1級は傾斜配点で採点され、各問題ごとに得点の比重を変えて合計されるため、極論を言えば、難しい問題には時間をかけずに、他のやさしい問題で確実に点数が取った方が点数が伸びることになり、結果、有利になります。また、得意科目を特化するより苦手科目を克服する勉強の方が点数の伸びが大きくなるのでお薦めです。
1級は試験が年2回行われますが、6月の試験より11月の試験の方が受験生の合格率が低くなる傾向があります。理由は、11月の検定試験では、公認会計士の勉強を始めて1年目の受験生が、この試験を受けるからです。
●2級
2級と1級とは難易度の差は桁違いですが、 2級からはメジャーな資格と言え、経理系の仕事に就くときは、必須資格となっています。
この資格の最大の特徴は、2級以上を取得していれば、この資格だけでも事務関係の仕事はできるということ、また持っていると、一般企業に就職しやすいこと、そしてさらに1級をめざし、税理士、公認会計士、中小企業診断士等を目指せるということです。
試験対策は、簿記の勉強は初めてで2級を目指すならば、通学や通信講座を利用することを考える必要があります。2級は3級を取得していれば、独学で十分取得が可能ですが、簿記3級の基礎知識がない人にとって、いきなり2級の学習から入るののは、かなりハードルが高いでしょう。
それでも、どうしても独学で、という人は、1日の勉強時間にもよりますが、合格レベルに達するのに早い人でも独学なら3ヶ月以上はかかることを覚悟しなければならないでしょう。
勉強手順は、商業簿記から入るのが一般的です。理解しやすいのもこちらです。工業簿記は初めての人には理解しづらい科目ですが、解法パターンが載っている参考書を見ながら過去問を解いていき、解法パターンを覚える勉強方法がいいでしょう。
2級を習得できれば、どこでも通用する資格です、転職やキャリアアップの切り札にもなり、収入や評価面でもプラスになるでしょう。特に女性の再就職、スキルアップには最適の資格です。
●3級
3級は、商業簿記に関する基本的な理解を問う試験で、独学でも十分取得可能なレベルの試験です。3級は社会人ならば最低でも身につけておきたい基礎中の基礎といえるでしょう。会社の経理業務には不可欠で、経理・会計等の仕事に就くのであれば、持っていなければならない資格。知らないほうが恥ずかしいというくらいのレベルです。できれば最低でも2級は必要です。
簿記3級の試験は、他の級と比べても受験者数は多く、全国で約8万人が3級を受験しています。 合格率は40〜50%で、資格試験の中では、比較的易しく、かなり一般的な部類に入る検定試験です。
一般的に、初学者は3級から受験することがほとんどです。専門学校でも3級が初歩レベルと位置づけています。
試験対策は、簿記3級だけを目指すのなら、市販のテキストで独学をしても十分です。独学で合格した人の平均的な学習期間をみると、優秀な人で1〜3ヶ月。普通は大体3〜6ヶ月位で簿記2級の合格レベルに達しています。
また、毎年3級の第1問では必ず仕訳問題が出題されています、また過去問に類似した問題が出題されることも多く、試験対策としては過去問をできるだけたくさん解いておくことが最重要対策になります。
○簿記検定全般
短期合格を目指す場合は独学はお勧めできません。また最終的に日商簿記1級まで目指すのであれば、 2級や3級から資格スクールの講座を受けた方が早道です。
独学などより分かりやすさは段違いです。また、基礎の3級からから2級までを確実に習得し理解できていないと、 1級は非常に難しくなるからです。
試験対策は過去問重点の勉強法がお薦めです。過去問を解き続けていると、試験問題出題者の意図がわかるようになってきます。予想問題集がたくさん発売されていますが、予想問題でいくら良い点数をとっても、過去問ができなければ、本試験でも良い点数を取るのは難しいことになります。
従って、過去問を解答と照らしあい、確認しながら数多く解く練習をした方が力がつくことは間違いありません。
※その他
・簿記検定は、日本商工会議所、日本経理学校連盟、日本商業高校連盟の3団体が主催していますが、試験の難易度は難しい順に「日本商工会議所」→「全経」→「日本商業高校連盟」の順が一般的ですが、「全経」と「日本商業高校連盟」の2つはそれほど差がないと考えてよいでしょう。
また、「日本商工会議所」と「全経」の違いについては、主催者が違うだけで本質的には変わりません。日商簿記1級と全経簿記上級が同格扱いとなり、共に税理士試験の受験資格になります。
ただ全経上級では記述式の問題形式も多く、出題傾向も異なるため、試験対策は試験別に必要です。
また全経1級は、会計又は工業簿記のどちらか合格してから、3回以内にもう一方の科目を合格すると、1級の合格が認定される科目合格制を採用しています。試験のレベルは日商2級とおおよそ同レベルです。
全経2級から4級までは工業簿記は出題されませんが、難易度レベルでは日商3級と全経2〜3級は大体同じ位のレベルと考えてよいでしょう。
◆チョットひと言
人気度:
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5 |
| 社内評価UP度: |
3 |
| 就転職有利度: |
3 |
| 推定収入 |
年収300〜800万円 |
簿記2級取得、会計事務所で働いた場合 時給1,000円〜
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簿記には「日商」と「全経」があるがどちらも内容や科目はほぼ同じ。日商は1級から4級までの4レベル、全経は上級から4級までの5レベルで日商の1級と全経の上級は同じ程度の難易度である。
1級合格者は税理士の受験資格が得られるほか、公認会計士の受験者にとっても1級取得は力を測る基準となるため、実際に公認会計士の合格者のほとんどが簿記1級に合格している。また、2級以上で大学の推薦入試に実績としてアピールでき、3級以上では大学入学資格検定で「簿記会計」の科目が免除される。
【就職対策】
簿記2級・3級を持っているだけで採用が決まるような事はないですが、就職などにある程度有利に影響するのは2級からでしょう。簿記1級を取得すれば、就職には有利になりますが、難易度が高いです。女性の方は簿記2級を持っていると、派遣やパートでの仕事の選択肢が増えるので取得して損はありません。 派遣会社への登録の際にも有効になります。経理関係は女性の募集が多いので効果は高いです。
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| 通信講座 |
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| 問い合わせ先 |
商工会議所 http://www.kentei.org/boki/ |
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