| 資格名 |
英語名 Business Chinese Test(BCT) 中国語記載名 「商務漢語考試」。 |
| 資格の種類 |
中国政府の国家レベルの標準試験 管轄 国家中国語能力検定試験委員会 |
| 資格の概要 |
「ビジネス中国語能力検定試験」は、中国語を母国語としない人がビジネス活動をする上での中国語レベルを測定するために作られた国家級の基準化試験です。国家漢語国際推進指導グループ事務室が北京大学に委託して主催します。英語名称が
Business Chinese Testと呼ばれて、BCTと略称します。
中国政府が実施するHSKや、青少年向け中国語検定試験YCTと並ぶ国際標準中国語試験であり、BCTは「中国語のTOEIC」と呼ばれています。
試験は、シンガポール、アメリカ、韓国、オーストラリア、欧州各国、アジア各国など世界の主要な国や中国国内でも実施されている。日本では、2007年から実施している。
※中国語を母語としない人の、ビジネス活動における中国語の運用能力を5段階で判定します。
評価の基準 BCTはその内容により、以下の5つのレベルに区分されます。
| 5級 |
かなり流暢に、適切に中国語を用いてビジネスに従事することができる。 |
| 4級 |
かなり上手に中国語を用いてビジネスに従事することができる。 |
| 3級 |
かなり効果的に中国語を用いてビジネスに従事することができる。 |
| 2級 |
ビジネスにおいて、簡単な中国語を用いて、限られたコミュニケーションを行うこと ができる。 |
| 1級 |
中国語を用いてビジネスに従事する能力がまだ備わっていない。 |
※公式サイトでも「能力」が入らない日本語表記(⇒ビジネス中国語検定)もありますので注意が必要。 |
| 試験方式 |
●紙面試験(Paper-based Test)とCBT(Computer-based Test)の2種類の受験方式があります。
※試験方法は自由に選ぶことができます。
●出題内容
| 級 |
出題内容 |
| ヒアリング・読解 |
・ヒアリング(試験時間約40分、出題数50問/満点500点)
4部構成。会話やスピーチとそれに関する質問を聞き、適切な解答を選択する問題など。
・読解 (60分、50問/500点)
4部構成。文や図などを見て、適切な語句や文を選択する問題、比較的長い文を読み、質問に対する解答を10文字以内で書く問題など。 |
| 会話・作文 |
・会話 (10分、2問/50点)
録音テープによってテーマと解答方法が示され、一定の時間内に解答内容の会話を録音。
・作文 (40分、2問/50点)
文や図表を見て、指示に沿って文を作成。第1問が80〜120字、第2問が250字以上。 |
●解答方式
・ヒアリング 三肢択一式(12問)、四肢択一式(20問)、四肢択一式(10問)、穴埋め問題(8問)
・読解 四肢択一式(22問)、四肢択一式(12問)、四肢択一式(10問)、記述式(6問)
・会話 解答の発話をレコーダーに録音
・作文 1題目は80字〜120字、2題目は250字以上
◇点数と等級
| 級 |
5級 |
4級 |
3級 |
2級 |
1級 |
| ヒアリング・読解の点数 |
401-500 |
301-400 |
201-300 |
101-200 |
0-100 |
| ヒアリング・読解の総得点 |
801-1000 |
601-800 |
401-600 |
201-400 |
0-200 |
| 作文・会話の点数 |
41-50 |
31-40 |
21-30 |
11-20 |
0-10 |
| 作文・会話の総得点 |
81-100 |
61-80 |
41-60 |
21-40 |
0-20 |
※成績証明書は「ヒアリング・読解」と「作文・会話」とで別々に交付されます。
※「会話」と「作文」の総得点201〜400点を取った人には2級の「BCT(会話と作文)」証書が交付されます。
同様に3級、4級、5級に合格するには、それぞれの得点が必要となります。
※2級以上に成績証明書が交付されます。
※試験成績の有効期間は、試験日から起算して、2年間です。 |
| 受験資格 |
・国語が中国語でない中国語学習者なら誰でも受験できます。 |
| 試験科目 |
・試験は「ヒアリング・読解」「会話・作文」の二つから構成されています。 |
| スケジュール |
・毎年4回 (4月、7月 9月 11月)行われます。 ※申込期間は、2月、5月、7月9月に各1ヵ月受け付けがあります。 |
| 試験会場 |
・東京、大阪、名古屋、福岡、仙台
※「会話・作文」は東京会場でのみ実施 |
| 受験料 |
・「ヒアリング・読解」 4,000円(一般) 3,200(学生)
・「会話・作文」 4,000円(一般) 3,200(学生)
※両方受験することもできる |
| 難易度 |
・難易度 2級 「B」普通
・合格率 結果の合否判定はなく、1〜5級のレベルに分けられる |
| 試験のポイント・一口ガイド |
BCTは、主にビジネス活動に関わる職業場所、日常生活、社交における中国語(北京語・普通話)応用力を評価する試験であるため、実践能力、コミュニケーション能力を高めることが大きな特徴となっています。
また、試験のレベルは、中国語(北京語・普通話)を用いて最低限の日常的コミュニケーションが行える受験者を対象としている試験であるため、中国語初心者は知識中心の学習ではなく、実戦的な勉強の方法を取り入れてレベルアップしてからチャレンジした方がよいでしょう。
中国政府公認の中国語検定試験は、このBCTとHSK漢語水平考試、他には子供向けのYCTの3種類だけです。その中で、BCTは中国政府が実施する、中国語の“TOEIC”ともいわれる世界標準の中国語検定試験。
比較すれば、どの試験も主催が中国政府に属しているため、能力証明としては非常に役に立ちますが、ビジネスの場での能力証明に使えるというのは評価が高く、総合して考えれば、やはりオススメは「ビジネス中国語検定試験(BCT)」になります。
この試験は、比較的新しい試験であり、時代の流れとともに生まれた試験とも言えます。そのため、中国語学習者の約半分近くが「ビジネス中国語」の習得を希望していると言われています。
試験のレベルは最初は比較的易しいという傾向があるため分かりにくいが、「ヒアリング・読解」はHSKと比べるとやや易しい。全体の難易度はBCT2級で中国語検定試験2級や日本語文章能力検定1級と同じくらいの難易度でしょう。
ビジネスの現場で即通用するレベルだけに、2級でもかなりの勉強が必要です。しかし、ビジネスで活躍するレベルをめざすならBCT1級に挑戦したい。
大学生にとっては将来的には進学・就職活動に有利で、特に グローバル企業への就職には、きわめて有利になるでしょう。また、社会人にとっては、中国ビジネスの円滑化や社内昇進にもつながり、企業・政府・自治体関係者等にとってもBCTはスタッフ研修の目標や目安にもなるでしょう。 |
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中国語 通学スクール・講座一覧 |
| 教材 |
ビジネス中国語検定試験対策教材
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| 問い合わせ先 |
日本BCT事務局(セリングビジョン株式会社) http://www.bct-jp.com/
〒105-0003 東京都港区西新橋1-9-1 ブロドリー西新橋ビル8F
TEL:03-3500-3958 FAX:03-5251-6020 |
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