CFA協会認定証券アナリスト
資格名 CFA協会認定証券アナリスト(Chartered Financial Analyst)
 資格の種類 国際資格(民間)     ※CFA Institute(CFA協会)認定
資格の概要  CFAの認定を受けるためには、以下のプロセスが必要となる。
・Level 2、3試験に年1回合格、Level 1試験に年2回合格すること。
・投資分野における4年以上の実務経験
・CFA Instituteのメンバーに加入すること。
経済や産業、企業の動きを分析し、株式や債券の投資価値を評価する証券アナリストの代表的な資格。
試験はLevel IからLevel IIIまで 3つのレベルが設けられている。合格後の登録には、投資の意思 決定過程における専門的な実務経験が4年以上必要。
試験方式  ・Level1 Multiple Choice(マークシート方式) 午前120問 午後120問 合計240問
※3つの選択肢から正解を選択する
・Level2 Item Set(マークシート方式)
・Level3 50% Essay (論述・短答式)   50% Item Set (マークシート方式)
※各レベルとも試験は午前、午後ともに3時間で計6時間。
受験資格  受験プログラムに登録すれば誰でも受験できるが、登録には以下の3項目の条件が必要。
・原則として4年制 大学卒業以上の学位もしくは同等の金融関係での実務経験
※必ずしも投資に関する内容でなくても良い。
・必要な費用の支払い
・登録用紙、受験申込用紙の提出
 試験科目 ・職業倫理基準 ・統計/数量分析 ・経済、・財務諸表分析 ・コーポレート/ファイナンス ・株式 ・債券 ・デリバティブ、・オルタナティブ ・ポートフォリオ/マネジメ ント
※国際会計基準が中心の会計制度など、国際的な基準や制度が含まれ、投資に関する幅広い専門的知識が求められる。
スケジュール  試験日 ・Level1  6月・12月の2回  ・Level2  6月 1回   ・Level3  6月  1回
※6月第1日曜(レベルTは12月にも実施) 日本(東京)でも受験できる。
試験会場  ・ 全世界で188カ所   ※日本では東京
受験料  ・初回受験=$1,110〜1,435、2回目以降=$710〜955(申請時によって金額が異なる) 
難易度  約35〜40% レベルT 2次試験40前後  3次試験50%前後
  試験のポイント・一口ガイド 米国を中心にCFA資格のステータスは非常に高く、特に海外の金融機関では、採用条件としてCFAまたはMBA保有者を挙げられることが多くあります。日本では専門的な知識に加え、高度な英語力を備えている証にもなっています。また、CFA資格が世界的に認知されている背景の一つに、専門的かつ高度な知識や能力の上に職業倫理を重視していることがあります。さらに、このことが顧客からの信頼にもつながっているのです。

この資格は、一般に「証券アナリスト」と呼ばれる日本証券アナリスト協会が認定する資格とは全く異なります。一番の相違は、その資格の難易度です。
CFA試験は英語で3次試験まであり、試験を途中であきらめる人も多いと言われるくらいの難関で、日本人で合格する人は受験者の2〜3%に過ぎません。学習に要する期間も平均4年以上は必要と言われ、受験する人の能力レベルも高く、受験生の多くが大学院生です。それにもかかわらず、1次試験の合格率が35%程度、2次試験40%、3次試験50%程度で、最終試験では最初の受験者の7〜8%しか残っていないという状況から考えて、このサイトでは税理士より試験の難易度は高いと判断しました。

1次試験と2次試験は選択式ですが、3次試験では、午前中の3時間でポートフォリオの運用理論について筆記で持論を展開しなければなりませんが、これが英語であるため難易度がグーンと上がります。これが日本人の合格者が少ない原因の一つにもなっています。
受験予定者はCFAの難易度と、それなりの覚悟が必要な資格であることを認識しなければなりません。学習必要時間の目安として、2500時間以上は必要という認識をもったほうがよいでしょう。

記述問題対策として、その解法テクニックを学んでおく必要があります。レベルT・Uの25%は会計がらみの問題なので、証券投資に関する知識はもちろんのこと、英文会計の力も必要です。また出題が英語なので、同時に相当高度な英語力も必要です。

仕事は、投資の意思決定過程において、財務的、経済的、統計的データを収集し、評価、活用するInvestment Professional です。データを企業分析に活用し、ポートフォリオの運用・管理や投資助言を行うなど、証券会社の証券調査部門、銀行の審査担当、企業のM&Aの専門家、その他証券投資、投資意思決定に関わる業務などに幅広く活躍できます。

高度な金融技術やノウハウに通じている証明になるこの資格には非常に多くのニーズがあります。海外投資部門でのリーダーとしての役割の他に、投資ファンドのファンド・マネージャーとして独立することも可能です。ただ、MBAと違い、より金融に特化しているため、金融に関してはMBAよりも有利だとも言われています。
※累計合格者数 約8万人(日本でのCFA資格所有者は約1,000人)
通信講座        資格の学校TACの「CFA講座」(通信)
通学スクール       資格の学校TACの「CFA講座」(通学)     テンプル大学のCFA受験対策講座
教材   CFA認定証券アナリスト試験対策教材
問い合わせ先  CFA SocietyofJapan(日本CFA協会)  03-3517-5471
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-3-8共同ビル(昭和)
   http://www.cfaj.org/Pages/default.aspx   https://www.cfainstitute.org/pages/index.aspx