土壌環境監理士
資格名 土壌環境監理士
 資格の種類 民間資格        ※社団法人土壌環境センターが認定する資格
資格の概要  土壌・地下水汚染に関する技術や法規制に対する知識、工程における周囲環境への配慮など、総合的な監理能力を持って調査・対策全体のマネジメントを手掛け る人材を認定する資格。目的は、土壌地下水環境保全分野で社会に信頼されうる人材を認定すること、同時に試験によって継続教育の履修を義務付け、この分野での技術の向上と発展に貢献するものである。
※資格認定試験に合格された人が、「土壌環境監理士」の名称を使用する場合には、社団法人土壌環境センターへの登録が必要となる。
試験方式  筆記試験。さらに合格者には口頭試験がある。
受験資格  土壌・地下水汚染関連業務において、3年以上の実務経験を持つ者。
 試験科目 ※試験のポイントが公開されている(下記参照)
・安全:現場作業者と周辺環境の安全に配慮できること。
・法律:土壌・地下水汚染関連法、及び関係する法律等についての知識を有すること。
・環境保全:土壌・地下水汚染による環境リスク(健康、生活)の概念について理解していること。
・基礎知識:水文・水理地質及び汚染物質の特性について理解していること。
・調査・計画:
サイトの特性、調査の目的を踏まえた適切な調査計画が立案できること。
調査実施に必要な機器を知っている。
適切な調査・分析方法が選定できる。
汚染実態等 に関して適切な判断ができること。
・対策:
条件(費用配慮、環境配慮を含める)に応じた適切な対策手法を立案できること。
対策工法についての必要な知識を有すること。浄化完了を適切に確認で きる知識を有すること。
・コミュニケーション:住民、施主、施工者、行政とのコミュニケーションをとる方法について知識を有すること。
スケジュール  ・年1回 毎年9月上旬  ※受験会場 東京
 試験会場 ・筆記試験、口頭試験ともに東京のみ
 受験料 ・18,000円(消費税込み)
難易度   「A」 難関     合格率 20%程度
  試験のポイント・一口ガイド 身近なことなのに環境の中で一番とっついきにくいのが「土壌」である。そんな中で、土壌・地下水汚染に係る調査、対策等に関する正しい知識・判断力を備え、土壌地下水環境保全分野で社会に信頼されうる人材を認定する、というのが「土壌環境監理士」。
「土壌環境監理士」の名称の使用は、資格試験に合格し、且つ、登録して認定証交付を受けた者に限ら れます。また、認定の有効期間は合格時から3年間で、そ の間の活動履歴(関連セミナー・講習参加、論文発表など)の報告が求められます。更新しない場合は失効します。

環境関係資格の中で上級技術者向け資格であるため、試験は、環境系では民間資格であるが最難関の資格試験ともいわれる。試験は、技術者試験に似ており、筆記試験後に面接試験がある。合格率も毎年20%以下のことが多い。
難易度的には環境計量士や公害防止管理者より高い。 土壌環境監理士の試験は、環境関連法令に測定技術と施行技術が範囲に入るため、試験で求められる範囲が広い。さらに、記述式試験であるため、環境計量士のように毎年同じような問題は出題されないので、さらに難易度が高くなる。

実務経験が少ないとやや厳しい試験になるかも知れない。特に面接試験でそれが効いてくる。試験対策は過去問を徹底してやる(もちろん内容を理解しながら)ことしかないが、土壌環境センターが開いている講座等でも勉強できます。過去問題も手にいれることができます。

資格取得者は調査コンサルティング会社や建設関係、プラントメーカー、分析業等に従事する人が多い。民 間資格だが、土壌汚染対策に関する公共入札で、土壌環境監理士の所属を条件に挙げた例もあり信頼性は高い。
登録者は2010年4月現在、431名。
通信講座   環境管理士通信講座
通学スクール  セミナー・講習会    http://www.gepc.or.jp/seminar.html
教材   土壌環境監理士関連教材
問い合わせ先   (社)土壌環境センター 事務局     http://www.gepc.or.jp/index.html
       〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目2番地 第二麹町ビル7階
            TEL 03-5215-5955   FAX 03-5215-5954