| 資格名 |
GMAT ※Graduate Management Admission Testの略 |
| 資格の種類 |
民間資格
※アメリカの教育団体 ETS の傘下にあるGMAC(Graduate Management Admission Council)が開発する試験。
※ETS(Education Testing Service社)USAの非営利団体で様々な学力能力テストを実施している。最近では、TOEFL,TOEIC,SAT等、USA以外での大学・大学院で
入学の基準としても使われている。 |
| 資格の概要 |
MBA (Master of Business Administration)、いわゆる経営修士号を取得することを目的としたビジネスコースに入学する条件として、世界の1,800大学、4,000
以上の修士マネージメントプログラムがGMATのスコア提示を求めています。
試験は、ライティング(AWA)・数学能力テスト(Quantitative/Math)・言語能力テスト(Verbal)の3セクションで構成され、読
解、作文、文法、語彙・熟語、その他専門知識などさまざまな角度から実力を判定します。
試験は、コンピューター上で行われます。 |
| 試験方式 |
・試験は、Verbal(英語)、Math(数学)、AWA(ライティング)の3セクションからなります。
・テスト形式は、 Computer Adaptive Test(CAT)方式です。
| セクション |
問題数 |
問題の種類 |
スコア |
制限時間 |
| AWA |
2問 |
Analysis of Issue |
0-6.0 |
60分 |
| Analysis of Argument |
| Math |
37問 |
Problem Solving |
0-51 |
75分 |
| Data Sufficiency |
| Verbal |
41問 |
Sentence Correction |
0-51 |
75分 |
| Critical Reasoning |
| Reading Comprehension |
・テストを受験できる回数は、12カ月に5回(2回目以降の受験は前回の受験日の翌日から起算して31日目から受験可能になります)です。
・スコアの有効期限は5年間です。 |
| 受験資格 |
13歳以上 |
| 試験科目 |
●AWA
この試験科目では、nalysis of Issue(与えられた課題に対して自分の意見を展開する)と、Analysis of Argument(
問題文の中の意見に対し、分析、批評する)の2つの種類があり、エッセイをワープロを使って、直接、画面に入力していきます。各エッセイに対する制限時間は30分です。
英語の文章力と分析的な思考力をみるライティング・テストです。
●Math
制限時間75分で、37問が出題されます。科目はData Sufficiency とProblem Solvingです。
・Data Sufficiency:与えられた2つの情報が2つとも必要か、もしくは片方だけ必要かを見極めます。
・Problem Solving:数学、代数学、幾何学の知識と問題をすばやく解く力が問われます。
●Verbal
科目は、Sentence Correction、Critical Reasoning、Reading Comprehensionです。
制限時間75分で、41問が出題されます。各セクションの設問数の目安は、SC:15問、RC:14問、CR:12問、です。
・Sentence Correction:文に、いくつかの下線部があり、文章の下線部の間違いを指摘、修正する問題。
・Critical Reasoning :筆者の推測を決定したり、弱めの結論にまとめたり、いろいろなことを要求されます。
・Reading Comprehension:ビジネス・科学・社会に関するトピックに関する質問が3〜4つ出されます。 |
| スケジュール |
基本的に土・日、祝祭日を除く毎日実施されています。 |
| 試験会場 |
札幌、金沢、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇 |
| 受験料 |
US$250 |
| 難易度 |
スコア600点以上 「A」 難関 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
この試験は、英語圏のビジネススクールへの進学を希望する人を対象にした進学適性テスト。世界のビジネススクール約1800校のうち、アメリカを中心とする約1000校が出願時にGMATスコアの提出を求めており、海外MBA取得をめざすなら受験は必要である。
今、このGMAT受験者が増加している。2008年9月末までのGMAT受験者の受験回数は、2007年の同期間に比べて約12%増加。できるだけ良いGMATスコアを取得し、海外ビジネススクールへ入学しようとする人が多いことがわかる.
試験はコンピュータを用いて行われ時間は約4時間。試験内容は大きく分けて小論文、英語、数学に分かれ、単語力+文法力+読解力+速読力+数学力+スキルが試される難関の総合力試験。
特に、英語は確実に高い基礎英語力が必要である。基本的に英語が不得意とされている日本人にとってこのGMATの英語セクションにおいて高得点を得る事はほぼ不可能。
数学は中学・高校生レベルのもので、大して難しくはないが、解答時間が短く、75分で37問を解く必要があり、実質1問当たりの時間は2分弱しかない。理系の人でもうかつにはできないが、日本の大学入試レベルの知識があれば、満点近くとる事も可能なので、日本人の場合は数学で得点を大幅に稼ぐ作戦がよいだろう。
ただ、スコアレンジは200点から800点で平均点は530点前後。一般的にトップビジネススクールに入学するには最低650点は必要とされ、トップクラスのビジネススクールを狙うなら650〜700は欲しい。スタンフォードやハーバード等をめざす人は最低690点はないと苦しい。
GMATは、論理的思考能力を試される試験とも言われ、相応の準備と対策が必要となります。
中でも、多くの日本人が苦戦するVerbalセクションを攻略するのは一筋縄ではいかず、必須英語力としては、読解力、論理力、文法力、語彙力などが挙げられます。TOEFLの学習を進めている方の場合なら、Readingセクションが25点、Writingセクションが20点程度を目処としてください。
Verbalセクションでハイスコアを目指すには、「文法を制する者がGMAT Verbalを制する」とも言われるように、Sentence Correction(SC)をいかに「速く」「確実」に解くかが重要になります。Sentence
Correction(SC)のセクションでは、文の下線部の文法、用法などを修正します。英語を母語としな い、ノン・ネイティブが英文法をマスターするのは難しいと思われがちですが、GMATは、11種類の英文法に関する問題しか出しません。いくつもの英文法
のルールの中から11種類だけを覚えれば、これらの問題はそれほど難しくないはずです。SCを効率よく解答していくことで、合計80% 程度の正解率で、35以上の達成が1つの目安となります。
Critical Reasoningは論理的読解力が試される科目です。精読力・速読力を向上させていくと同時に、独特の出題形式と論理パターンに慣れていくことが必要です。
また、Reading Comprehensionは、語彙力と速読力を大きく伸ばすこと。結果的に正解率も伸びていきます。
Mathでは、Data Sufficiencyは多くの受験生が難解と感じるセクションですが、必要な情報を正確に理解して解答することがポイントになります。また、Problem Solvingは、数学、代数学、幾何学の知識と問題をすばやく解く力が問われます。すべての問題は、基本的な数学の知識や方法で解ける問題です。できれば48以上の高得点を狙いたいところです。Mathではやや長い文章問題もありますので、ある程度のReading力は必要になります。また、数学用語への理解も必要です。
GMATには、TOEFLのようなミニマムスコアという考え方はありません。これは、入学審査において、GMATは 審査項目の1つにしか過ぎず、GMATスコアだけで合否が決まるものではないからです。各学校で発表される Mid-80% Rangeを知り、そのスコアを目標として学習するのがいいでしょう。
尚、TOEFLやIELTSは留学生のための試験ですが、GMATはネイティブの学生にも課されます。
※GMATは、単語力+文法力+読解力+速読力+数学力の総合力が試される非常に難易度の高い試験であり、短期間の勉強では決して良い点数は出ません。半分は数学なので、数学が本当に苦手の人は一から基礎力を構築する必要があります。
※受験要項は<a href="http://www.mba.com/mba" target="_blank">GMATの公式サイト</a>からダウンロードして入手できます。
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公式サイト http://www.mba.com/mba |
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