IoT検定


資格名 (試験名) IoT検定
 資格の種類 民間資格       主催  IoT検定制度委員会
資格の概要  IoTとは、「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」と解説されます。
コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続することにより、相互に通信し、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことを「IoT 」と言います。
IoTは、様々な産業や公共分野において、大量のデータを収集し分析して機械を制御したり、AI(人工知能)により有益な情報を生み出しますが、IoTは多方面の技術の組み合わせによって実現されるため、それを推進するための人材は圧倒的に不足しています。従って、IoT分野の新たな人材育成は、企業や政府・自治体の大きな課題となっています。
IoT社会におけるIoT人材育成に関する大きな課題を解決するための方法の一つとして中立な立場でIoTの知識やスキルを学ぶためのスキルマップを定義し、また認定する試験「IoT検定」が制度化されました。

試験では、IoTに関する知識だけを問うのではなく、IoTの真の価値を理解し世の中を変える事ができる人材を認定する事を目的としています。そのため試験範囲には企業戦略やビッグデータ・人工知能などの成長技術分野も含まれます。
従って、受験対象者はIoTを取り入れる組織の経営者および管理者、IoT化を推進するプロジェクトの企画担当者、IoTを活用しデータ分析などを行う利用者、IoTシステムの構築・保守運用に携わるエンジニアなどを想定しています。


◆試験の種類はレベルの違う3種類。
・IoT検定レベル1試験(IoTにかかわるすべての人向け) プロフェッショナル・コーディネータ
・IoT検定レベル2試験(IoT技術者向け)           プロフェッショナル・エンジニア(2017年リリース予定)
・IoT検定レベル3試験(IoT業界をリードする人向け)    プロフェッショナル・アーキテクト(2017年リリース予定)

※試験の実施は、「レベル1試験 プロフェッショナル・コーディネータ」から、2016年11月25日(金)にスタートします。
  試験の合格者にはプロフェッショナル・コーディネータ認定証が発行されます。
  2017年には、さらに専門的な知識を問う「IoT検定レベル2 IoTプロフェッショナル・エンジニア」や、「IoT検定レベル3 プロフェッショナル・アーキテクト」の導入が予定されています。


◆ IoT技術検定試験関係情報
・IoT検定制度委員会は、2016年5月から実施しているIoT検定の合格者が全国で170名を超えたことを発表した。全国で試験が始まったのは2016年12月からだが、開始後1か月程度で有資格者分布が21都道府県まで広がった。-2017.3.07-
・IoT検定制度委員会は実施している「IoT検定」の合格者が、IoT分野で活躍できる場の提供を目的に「IoT検定プロフェッショナル・コミュニティ」を設立すると発表した。IoT検定レベル1試験プロフェッショナル・コーディネータの取得が参加条件で、参加は無料。
・IoT検定制度委員会は、世界中に試験会場ネットワークを有するプロメトリックと契約を締結し、「IoT検定」を12月から日本国内で、2017年には全世界で試験を開始すると発表しました。-2016.11.17-
試験方式  【レベル1試験 プロフェッショナル・コーディネータ】
・CBT(Computer Based Testing)による試験です。
・出題形式:四肢択一問題  問題数70問  試験時間:60分
・合格判定:60%以上の正解

※2017年からは試験言語(英語)が開始予定されています。
受験資格  特になし。誰でも受験できます。
但し、申込時にNDA(守秘義務契約)の締結が必要です。
 試験科目 ・企画推進・戦略立案のための基礎知識やプロジェクトマネジメントに関する知識を問う「戦略とマネジメント」
・産業システム・スマート製品に関する知識やIoT関連の標準化に関する知識を問う「産業システムと標準化」
・通信関連の法律に関する知識を問う「法律」
・データ送信プロトコルやWAN、LANなどに関する知識を問う「ネットワーク」
・電子工学やセンサ技術に関する知識を問う「IoTデバイス」
・クラウド環境や分散処理システム利用に関する知識を問う「プラットフォーム」
・データベースや機械学習に関する知識を問う「データ分析」
・暗号化や攻撃対策に関する知識を問う「セキュリティ」など
※詳しくは、「IoT検定スキルマップ」を参照

【レベル1スキルマップ】
 戦略とマネジメント  産業システムと標準化  法律  ネットワーク
・企画
・戦略
・プロジェクトマネジメント
・IoT関連の産業システム
・世界各国におけるIoTプロジェクトに関する知識
・標準化に関する知識
・通信関連の法律に関する知識
・製造および航空法等に関する知識
・ライセンス、知的財産に関する知識
・データ送信プロトコル
・WAN(インターネット接続)
・PAN(Personal Area Network)
 デバイス    プラットフォーム  データ分析  セキュリティ
・制御装置
・電子工学
・センサ技術
・スマートフォン
・クラウド
・分散処理
・データ処理
・データベースに関する知識
・機械学習および人工知能に関する知識
・暗号化
・攻撃対策
・認証技術
・監視
・運用
スケジュール  プロメトリック試験会場
・試験の配信開始:12月19日(月)
・全国150会場で試験開始

※プロメトリックではじめてCBTによる試験を受験する方は、受験手順を体験することができます。
IT系資格試験 オンライン予約
 試験会場 IOT受検プロメトリック試験会場 全国150会場(12月2日~)
 受験料 ・10,800円(税込み)
資格 難易度  ・難易度  未定      
・合格率   - 
  受験対策
 &
資格の将来性
『地球上にあるすべてのモノをインターネットにつなげてしまおうとする「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」が急速に進んでいます。IoTの目的はモノをインターネットにつなげるだけではなく、収集したデータを分析し、将来を予測することで、社会や家庭のあらゆるシステムを自動的に効率よくするところにあります』
以上のようなIoTの目的を考えることで、受験に必要な知識も大枠をつかむことができそうです。まず、デバイスからネットワーク、データ分析、セキュリティなど技術的なことも含めての包括的な知識が必要になります。さらに、技術的な視点以外にもマーケティングやサービスの提供、ユーザーの視点から必要となるスキルの他、それぞれの立場でIoTを企画し、開発、活用するために必要な知識が必要となります。そういうことから、基礎レベルカテゴリを見てもわかる通り、非常に広域な範囲の知識が必要な試験になります。中でも、法律や標準化、セキュリティなどは難しい内容になるでしょう。

今、受験を開始している「IoT検定レベル1 プロフェッショナル・コーディネータ」試験では、上記8つの試験科目から基礎的な知識や、知識の応用問題が出題されます。すべてIoTのキーワードについての知識が問われることが同検定の特徴になっているため、試験ではプロダクトイノベーションやプロセスイノベーション、ニューラルネットワークなど、IoTにおける基本的なキーワードについての知識の有無や、説明ができるか、などが重要視されます。
実際の試験の受験者層は、開発会社やエンジニア・クリエイター等の技術提供者以外に、IoT利用者やIoTを活用する会社やIoTのサービスに関係する受験者の割合も多いようです。

試験の合格者はIoTについての幅広い知識を評価され、社内で重宝され社内プロジェクトや重要な仕事で責任を持つコンサルタントとして活躍できるなどの大きなメリットがあり、将来性のある資格です。今はほとんどの人は持っていない資格でもあり、チャレンジする価値はあると思います。


(ベータ試験の結果から)
・難易度が高かった試験科目の順位
1.法律 2.データ分析 3.IoTデバイス 4.セキュリティ 5.産業システムと標準化 6.ネットワーク 7.IoTプラットフォーム
8.戦略とマネジメント
通信講座   -
通学スクール IoT人材育成講座・教育研修コース
教材 
問い合わせ先  IoT検定制度委員会 検定運営事務局 (株式会社サートプロ内)  公式サイト http://www.iotcert.org/
・電話での問合せ:03-6276-1168 (9:15~18:00/土日祝日を除く)
・メールでの問合せ:info@iotcert.org
  

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