| 資格名 |
JSTQB認定テスト技術者資格 |
| 資格の種類 |
民間資格 主催 JSTQB 試験実施 財団法人日本科学技術連盟 |
| 資格の概要 |
JSTQBとは、Japan Software Testing Qualifications Boardの略で、日本のソフトウェア技術者のテスト技術の向上を目的にしたソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織。ISTQB(International
Software Testing Qualifications Board)の加盟組織として認定されているため、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格となっています。
主にソフトウェアテスティングの手法や技法に関するスキルを問う資格ですが、ISTQB では、「Foundation」、「Advance」、「Expert(策定中)」の3段階にスキルレベルを分けて資格試験を実施し、所定の点数(非公開)に達した技術者に対し資格認定を行っています。なお、この資格は一旦取得する生涯有効で更新の必要はありません。また、この資格は、ISTQBの加盟組織間で相互認証しているため、世界中で有効な資格です。
Advanced Levelは、ソフトウェアテストの分野で高度なレベルに到達している人を対象にしています。「Advanced Level テストマネージャ」「Advanced
Level テストアナリスト」「Advanced Level テクニカルテストアナリスト」という3つの資格種別があります(シラバスは共通)。
日本での試験はAdvanced Levelが2010年8月末に第1回試験を、Foundation Levelは11回目の試験が実施されています。
試験の対象は開発者、テスト担当者、品質管理担当者、マネージャなど幅広い層が対象となるだけでなく、ユーザ(発注者)の立場として、一般的なソフトウェアテストの知識が必要となっている方も対象となります。
※Foundation Level認定資格を保有している方は、上位レベル(Advanced Level、Expert Level)に進むことが可能になります。
※Advanced Levelの詳細はこちらで確認できます。 |
| 試験方式 |
・Foundation Level試験
四者択一 出題 40問/時間 60分 合格ラインは非公開。(※推定では正答25問 60%)
・Advanced Level試験
複数の選択肢から正解を選ぶ方式 出題 65問/時間 180分 合格ラインは非公開。
※合否の通知は、試験実施日から3ヶ月程度後に公開されます。 |
| 受験資格 |
・Foundation Level :特に制限はなし。誰でも受験できます。
・Advanced Level 試験:Foundation Levelの合格者で3年以上の業務経験が必要。 |
| 試験科目 |
●出題範囲 ・Foundation Level 試験
ISTQBテスト技術者資格制度Foundation Levelシラバスに準拠しています。
・Advanced Level 試験
ISTQBテスト技術者資格制度Advanced Levelシラバス および
ISTQBテスト技術者資格制度Foundation Levelシラバスに準拠しています。
※Foundationレベルのシラバスと出題比率
1.テストの基礎
テストの必要性,テストの一般原則など |
18% |
2.ソフトウェアライフサイクルを通じてのテスト
テストレベル,テストタイプなど |
16% |
3.静的技法
レビュープロセスなど |
7% |
4.テスト設計技法
仕様ベース技法,構造ベース技法など |
29% |
5.テストのマネジメント
テストの進捗のモニター&コントロールなど |
21% |
6.テスト支援ツール
テストツールの種類など |
9% |
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| スケジュール |
・Foundation Level : 1年に2回(2月中旬、8月下旬)
・Advanced Level : 不定期
※毎回スケジュールが決まり次第、「テスト技術者資格認定試験実施要領」に掲載されます。 |
| 試験会場 |
・Foundation Level 試験 新潟、東京、愛知、大阪、福岡、熊本、沖縄
・Advanced Level 試験 東京、大阪 |
| 受験料 |
・21,000円(税込み) ※ Foundation Level、Advanced Level 共に同じ。 |
| 難易度 |
・難易度 Foundation Level 「C」 普通
・合格率 Foundation Level 50〜60% (受験者数 1000〜1500名)
Advanced Level トライアル試験(2010/8) 10.1% |
| 試験のポイント・一口ガイド |
JSTQBではFoundation Level試験を2006年から開始したが、これまで国内ではテストに関わる資格認定試験がなかったこともあり、そのニーズは非常に高く、受験者は回を重ねるごとに増している。現在Foudation
Levelの有資格者は全世界で40,000名を超え、この資格は海外でも通じるものです。現在日本で認定している資格は、エントリレベルに相当するFoundation
Levelだけであったが、2010年8月からAdvanced Levelが始まる。
※エントリレベルとは、情報処理推進機構が推進しているITSS(ITスキル標準)やETSS(組込みスキル標準)でいうエントリレベルのことである。
Foundation Level試験ではテストに関する基本的な知識を持つかどうかに試験の重点が置かれており、ソフトウェア開発に携わるすべてのエンジニアが対象となる資格です。
この試験自体はもっとも基礎的なレベルで、それほど難しい試験ではありません。テスト技術者なら必須である知識について認定がされます。試験の内容もテストに関する基礎的な用語とその意味や、用語と用語の関係など、テスト技術者の「共通のことば」を中心にシラバス(テキスト)を十分に読んで理解しておけば、問題ないレベルです。
試験対策は、独学でも可能ですが、シラバスでは各国の加盟組織によって認められた研修プロバイダによるトレーニングの活用が推奨されています。日本ではJSTQBにより、学習用の書籍の認定および研修コースの公認が行われています。
Advancedレベルは,テスト技術者をさらにテストマネージャ,テストアナリスト,テクニカルテストアナリストの3つの役割に分類し,それぞれの専門分野について個別に認定がされます。
Foundation Levelでは、シラバスを丸暗記でも対応できますが、Advancedレベルでは、問題もテストの専門性を問う内容になり、具体的な状況が問題文として示されそれに対して最も適切なマネジメントを選ばせる
問題が多く、シラバスの内容を暗記しても実践レベルで理解できていないと解けない内容になっています。
従って、シラバスを読んで暗記するだけでは合格は難しく、シラバスの内容と実務経験が結びついているかを問われるような問題が多くなっています。結局、知識と経験が伴っていないと合格は厳しい、と言えます。
Expertレベルは、まだどの国でも実施されておらず、現時点ではどのようなレベルが認定要件となるか未定です。
※本資格認定の取得にチャレンジすることで、ソフトウェアテスト技術に関する知識を体系的に学習し身につけることが可能になります。また、テストや評価、検査を主にする技術者の方々にとっては、体系的なテスト技術に関する知識の取得は必須になります。 |
| 通信講座 |
JSTQBテスト技術者資格認定試験対策教材CD-ROM |
| 通学スクール |
【公認】JSTQB認定テスト技術者-Foundation Levelトレーニング |
| 教材 |
JSTQBテスト技術者資格認定試験 対策書籍一覧 |
| 問い合わせ先 |
・受付に関するお問い合わせ
財団法人日本科学技術連盟 受付グループ
TEL:03-5379-1233/FAX:03-3225-1814
・試験実施に関するお問い合わせ
財団法人日本科学技術連盟 教育推進部 第二課 JSTQB資格試験担当
TEL:03-5378-9813/FAX:03-5378-9844/E-mail:juse-query@juse.or.jp |
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