| 資格名 |
看護師 ※2002年3月以前までは法律上、女性を「看護婦」、男性を「看護士」として区別していた。 |
| 資格の種類 |
国家資格 認定 厚生労働省 |
| 資格の概要 |
「看護師」は、看護学校などで養成教育を受けた後、卒業し国家試験に合格した者を言います。国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許を受ければ、原則として更新することなく一生、看護師として働くことが可能となっています(生涯免許)。
「准看護師」は、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師、または看護師の指示を受けて、傷病者等に対する療養上の世話や、診療の補助をする者のことです。
看護師が国家資格免許なのに対し、准看護師は「都道府県知事免許」となっています。
※保健師助産師看護師法
1.看護師:厚生大臣の免許を受けて、傷病者若しくは、褥婦に対する療養上の世話又は診療の補助をなすことを業とする者をいいます。(第5条)
2.准看護師:都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、傷病者若しくは、褥婦に対する療養上の世話又は診療の補助をなすことを業とする者をいいます。(第6条)
◆准看護師と正看護師の違い
| 正看護師と准看護師 |
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看護師 |
准看護師 |
| 免許 |
国家免許 |
都道府県知事免許 |
| 内容 |
自らの判断により、主体的に看護が
行える |
医師、歯科医師、看護婦等の指示により看護が
行える |
看護師は病院だけでなく、それ以外にさまざまな就業場所があり、その就業場所によって仕事内容は異なります。病院で働く場合は基本的に医師の診断・治療のための補助的役割や、患者とその家族への対応が中心の仕事になります。
看護師になるためには、高校卒業後、法律で定められた養成施設で3年以上勉強して、国家試験受験資格を取得、国家試験に合格して看護師になるのが一般的です。准看護師から看護師に進むこともできますが、この場合には進学コースで昼間なら2年間、定時制なら3年間の勉強を経て、国家試験受験資格を得ることになります。
また、中学卒業後、高等学校衛生看護科に進学し、准看護師免許を取得後、そこから進学コース(昼間2年)に進む方法をとると2年で看護師になることができる、一番早い方法です。
医師の指示のもとに医療補助を行う仕事が主になる看護師ですが、最近では高齢化に伴い、社会福祉施設等において利用者の健康管理、訪問介護などの分野でも活躍することも多くなっています。
いずれにしても高度な専門知識と自律的な判断力、過酷な労働条件に耐えられる精神力が求められる仕事であることに変わりはありません。
※認定看護師
必要な教育課程を修了し、特定の看護分野において、熟練した看護知識と技術を用い看護ケアを実践できる看護師として日本看護協会から認定を受けた看護師を言います。
※専門看護師
日本看護協会が行う専門看護師認定試験に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することが認められた看護師を言います。平成8年に初めて専門看護師が認定され、平成23年8月現在、全国にわずか612人しか認定されていません。
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| 試験方式 |
●試験方式は 四肢択一、五者択一、五者択二 で選択するマークシート方式で、写真など視覚素材を取り入れた問題が出題されます。
・試験は1日で全てが行われます。
・試験の配点は状況設定問題が各2点、その他は各1点です。
・合格基準
(1)必修問題:8点以上/10点 (2)一般問題・状況設定問題:132点以上/200点
※(例)2011年度試験の出題数・配点・試験時間
・午前 (試験時間 2時間45分) 必修問題(25問:25点)/一般問題(65問:65点)/状況設定問題(30問:60点)
・午後 (試験時間 2時間30分) 必修問題(25問:25点)/一般問題(65問:65点)/状況設定問題(30問:60点)
合計:240問(300点満点)
・合格基準 必修問題 40点以上/50点 一般問題+状況設定問題 163点以上/250点
※第99回看護師国家試験(2010年2月21日施行)より、必修問題が従来の30問から50問に変更されました。問題数は従来どおり240問(300点満点)で変更なし。
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| 受験資格 |
1:文部科学大臣指定の看護師養成校で3年以上看護師になるのに必要な学科を学んだ者(卒業見込みを含む)。
2:厚生労働大臣指定の看護師養成校を卒業した者(卒業見込みを含む)。
3:免許取得後3年以上業務に従事している准看護師、または高等学校もしくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定学校または指定養成所で2年以上修業した者(卒業見込みを含む)。
4:外国の看護師養成校を卒業、または外国での看護師免許を取得者で、厚生労働大臣が1または2と同等以上の知識と技能があると認めた者。
5:保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者。
※看護師になるのには、年齢制限はありません。 |
| 試験科目 |
●試験科目は10科目。
1.人体の構造と機能
2.疾病の成り立ちと回復の促進
3.社会保障制度と生活者の健康
4.基礎看護学
5.在宅看護論
6.成人看護学
7.老年看護学
8.小児看護学
9.母性看護学
10.精神看護学
※看護学校等の3年間(大学は4年間)で、「看護基礎教育」(基礎分野・専門基礎分野・専門分野)として、この試験科目について学びます。 |
| スケジュール |
・試験 毎年2月下旬の日曜日に実施されます。
・合格発表 3月下旬 |
| 試験会場 |
北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県 |
| 受験料 |
・5400円 |
| 難易度 |
・難易度 「D」易しい
・合格率 毎年90%前後
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年度 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率 |
| 第99回 |
2010年(平成22年) |
52,883人 |
47,340人 |
89.5% |
| 第100回 |
2011年(平成23年) |
54,138人 |
49,688人 |
91.8% |
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| 試験のポイント・一口ガイド |
試験の「必修問題」は、 看護師として特に重要な基本事項を問う問題で、評価には絶対基準(一定の点数が取れているかによって合否が判定される)が採用されており、原則として80%の正答率が必要とされています。これは過去5年間変わっていません。
「必修問題」に関しては、出題数が第99回から50問へ増えました。
「一般問題」では、午前中の試験で必修問題と組み合わせ、午後では状況設定問題と組み合わせて出題されています。
「状況設定問題」は問題文が長く、総合的な知識を駆使して状況判断を行い解答していく形式になり、試験問題の配点が一番高くなっています。これは、現場シーンを想定した、より実践的な問題をケーススタディ形式で出題する問題になっているからのようです。
試験そのもののレベルは、看護学校などで真面目に勉強していれば、それほど難易度の高い試験ではありません。
試験の合格率も90%以上なので、普通に勉強していればかなり高い確率で合格できる試験といえます。
看護師の就業先は病院だけでなく、最近では看護師を必要としている分野はとても幅広くなっています。
診療所や、検診車(企業などに出向き検診業務を行う)、献血ルーム(献血車)、保健所、看護施設(老人福祉施設・介護保険施設・訪問看護ステーションなど)福祉施設、身体障害者施設等があげられます。
看護師は全国的に人員不足状態であり、それに加えて介護福祉などのニーズが増えることで、将来性は十分あるといえます。ただ、仕事は高度な専門知識と判断力、その上、常に過酷な労働条件に耐えられる精神力を求められる
ことを覚悟しなければなりません。
※「保健師」や「助産師」の国家資格を取得すればさらに活躍できる分野は幅広くなります。 |
| 通信講座 |
看護師関連資格 通信講座一覧 |
| 通学スクール |
看護師関連資格 通学講座・スクール一覧 |
| 教材 |
看護師関連教材一覧
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| 問い合わせ先 |
・厚生労働省 医政局医事課試験免許室 TEL 03-5253-1111
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
・全国各地にある地方厚生局、または地方厚生支局
東京エリア 郵便番号330-9713
埼玉県さいたま市中央区新都心1番地1 さいたま新都心合同庁舎1号館 関東信越厚生局
電話番号048(740)0810 FAX番号048(601)1326 |
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