ケアマネージャー
資格名 介護支援専門員(ケアマネージャー Care Manager
 資格の種類 公的資格    登録・任用は各都道府県
資格の概要  「ケアマネージャー」は、介護保険法で定められた資格で、介護保険制度において介護を必要とされる方のために、ケアプランの作成やケアサービスの調整・管理をおこなうのが主な役割。介護保険制度においては、きわめて重要な役割を担っている。
具体的には、要介護者の依頼を受けて、その人の健康状態や家族状況や希望などを把握し、利用者の立場にたって、最も適切なサービスを組み合わせた計画 (ケアプラン)を作成し、サービスの調整を行い、そのサービスが適切に受けられるように管理するのが主な仕事になる。
試験方式  五肢択一または五肢複択のマークシート方式での出題。
介護支援分野から25問、保健医療分野から20問、福祉分野から15問、合計60問が出題される。
受験資格  この資格を取得するためには、まず「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格して介護支援専門員実務研修を受講する資格を得なければなりません。
「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格し、各都道府県で実施される実務研修課程を修了し、その後登録する事によりケアマネージャー(介護支援専門員)となることができます。 すなわち、ケアマネジャー試験に合格しても、実務研修を受講しなければ、ケアマネージャーにはなれません。
実務研修は前期と後期に分かれ、それぞれ2〜3日ずつ、合計35時間以上行われます。この研修を1日でも欠席すると、ケアマネージャーにはなれません。

「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」を受けるための受験資格には、医療・福祉関係での一定期間の実務経験が必要となります。
○実務経験が5年以上で当該業務に従事した日数が900日以上が必要な対象者
・ 医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・準看護師・理学療法士
・ 作業療法士・社会福祉士・視能訓練士・義肢装具士・歯科衛生士・言語聴覚士
・ あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・柔道整復師・栄養士(管理栄養士含む)
・ 精神保健福祉士
○相談援助業務の経験が5年以上ある者
○社会福祉主事任用資格又はホームヘルパー2級研修の修了者で、実務経験が5年以上ある者。
○介護などの実務経験が10年以上の者など。
※医療・福祉系の資格を取得し(例えば医師免許や介護福祉士など)その資格の関連業務5年以上の経験者か、介護関係施設での5年以上の業務経験者であれば良いという判断がされるようです。
 試験科目 この試験は、科目免除になる資格を有している人は、試験範囲が免除されますが、免除のない人は60問120分で試験は行われます。
●試験範囲
・介護支援分野(受験者すべて) 25問
・保健医療サービス分野  基礎15問、総合5問
・福祉サービス分野 15問
●解答が免除される資格保有者と免除範囲
医師、歯科医師  保健医療サービス分野(全て)
薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士、管理栄養士、
義肢装具士、言語聴覚士、歯科衛生士、視能訓練士、柔道整復師
 保健医療サービス分野(基礎)
社会福祉士、介護福祉士、精神保健福祉士  福祉サービス分野(全て)
スケジュール  試験日:毎年10月第4日曜日 午前10時から各都道府県で一斉に行われる
 試験会場 ・ 各都道府県により会場設定    ※各地域の会場
 受験料 ・ 都道府県によって若干差があります。  6,000円〜9000円程度
難易度  「C」 やや易    合格率 20〜25%前後(この3年は年々下がってきている)
  試験のポイント・一口ガイド 試験の合格率は30%前後でそれほど難関ではありませんが、この資格の取得が難しいところは、毎日仕事で疲れて帰ってきた後で、また子育てをしながら学校に通い、受験勉強をしなければならないという立場の人が多く、勉強とを両立させることがとても大変なことです。そういう意味で試験は決して簡単なものではなく、楽して取得できるものではありません。さらに、誰でも受験できるわけではなく、実務経験5年以上が必須の受験資格があるため、受験前にも高いハードルがあることになります。
また、試験合格後には、35時間の実務研修があり、それを終え、終了証書の交付を受けてはじめて、「ケアマネージャー」の資格が取得できます。受験するためにも受験資格が必要で、試験・実務研修と資格取得までの道のりが長いのも特徴です。

一方、仕事に関してはケアマネジャーは員数が不足しており、日々新聞広告等でケアマネジャーの募集記事が掲載され、引く手あまたの状態です。就職難の現在において求人が極めて多い資格です。介護保険施設などには一定の人数のケアマネージャーが担当できる人数が減り、有資格者のニーズは高まる一方で就職・転職や結婚・出産後の再就職でも有利です。
ホームヘルパー2級の資格は1ヶ月程の講習を受講すれば取得できるので、とにかく学校の夏休みや土日講座などで学生の間に取得してしまい、資格を取得したらアルバイトやボランティアでとにかく実務経験を積みます。ケアマネジャーは実務経験の見込みがあれば受験資格となりますので、しっかりと勉強をすれば、大学生のうちにケアマネジャーに合格が可能です。これが早い時期にケアマネ資格を取る裏技です。

試験の合格者の職種別割合は、介護福祉士・看護婦が最も多く6割を超え、他職種についてはいずれも10%に満たない割合となっています。近年、特に介護福祉士の受験が特化してきています。
ケアマネの有資格者の人数は全国で累計約47万人。職業別では看護師、准看護師が約14万6千人となり、介護福祉士の14万7千人とほぼ同数となっている。
2010年第12回ケアマネージャー試験では、14万308人が受験し、8年ぶりに14万人を突破した。これは過去3番目に多い結果となっっている。これまで受験者数で多かったのは第1回、第2回で、ともに207,000人、165,000人であったが、以後の受験者数は減少し、第4回、第5回では10万人を切る結果となっていた。試験の合格率も低下し、第1回では44.1%あった合格率も近年では20%程度まで落ち込んでいる。

ケアマネージャーの数の増加と共に、質の向上が求められる時代に突入した感があり、今後、試験の内容が変化して難易度も上がることが予想されます。

 過去問

◆チョット一言

人気度:
社内評価UP度:
独立開業有利度:
推定収入: 年収300〜600万円
学習の目安期間 6ヶ月〜3年
学習目安費用 35〜160万円
居宅介護支援事業所や地方自治体、民間業者の介護サービス施設、特別養護老人ホームなどが主な活躍の場になります。最近では、介護保険制度のもと、民間の訪問介護も脚光を浴びています。介護保険法で居宅介護支援事業者は介護サービス利用者50人に1人、ケアマネジャーを置くことが定められているので、実力を発揮できる場所はこれからも増えていくでしょう。




【就職対策】

介護支援事業所、介護保険事務所に勤務するか、又は自分で事業所を設立する 。主に2つの選択肢があるが当然事業所・病院関係勤務の方が多くなる。主には、老人ホーム関係や在宅介護支援センターなど。
この資格自体、実務経験年数がかなりないと取得できないため、取得する頃には結構な経験者だから、職にあぶれるような事はない。ケアマネージャー資格取得者であれば、就職自体は問題ないようだ。
通信講座    ユーキャンのケアマネジャー講座      日本医療事務センターのケアマネージャー 通信講座
 通学スクール  ケアマネージャー資格スクール・講座一覧
 教材  ケアマネージャー資格試験対策教材      ※一番売れている「ケアマネージャー試験 対策本」
問い合わせ先  全国介護支援専門員連絡協議会   http://h2.eta-biz.com/2006/04/post_150.html
 
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