計算実務能力検定

資格名 -
 資格の種類 民間資格        主催  公益社団法人全国経理教育協会(全経)
資格の概要  試験の出題範囲が帳票計算と商業計算で、帳票計算では現金出納帳・売上帳・精算表などの作成、入出金伝票の計算などが出題され、商業計算では割合・比率・利息計算・福利計算・年金計算などが出題される、経理担当者にとっては必須の計算実務の能力を問う検定試験。
経理担当の仕事に携わるなら、能力をアピールできる資格の一つで、女性に特におすすめの資格です。

受験級は1級から3級までの3レベルに分かれ、何級からでも受験可能。また、3級に合格していなくても、2級あるいは1級を受験できます。1級の全問正解者には満点表彰があります。

※第1回試験は昭和39年1月19日 以後、年2回の施行。
※1級・2級は厚生労働省の「若年者就職基礎能力支援事業(YES−プログラム)認定試験」 において就職に効果のある資格として認定されていた。
試験方式  ・試験方式: 筆記試験
・試験時間: 1級、2級、3級ともに50分。
・合格基準: 各級とも1科目100点満点とし、全科目得点70点以上が合格。
※合格発表は試験施行後1週間以内。
※1級の全問正解者には満点表彰があります。
受験資格  ・特に制限なし。誰でも受験が可能。
 試験科目 ●各級とも帳票計算と商業計算の分野に分けて出題される。
・3級
帳票計算(仕訳帳、総勘定元帳、得意先元帳、仕入先元帳、入出金伝票)
商業計算(割合の表し方、損益、利息)
・2級
帳票計算(合計残高試算表、商品有高帳、入出金伝票)
商業計算(売買諸費用、手形割引、度量衡、貨幣の換算)
・1級
帳票計算(精算表、棚卸表、固定資産台帳、入出金伝票)
商業計算(比率、製造原価、利益処分、有価証券、株式、福利、年金、年割賦、積立金、減価償却)
スケジュール  ・試験日:年2回(1月の第4土曜日、10月の第1土曜日)
・申込期間:試験日の約1ヵ月前(指定日)に締め切られます。

平成29年度計算実務能力検定試験日程
試験会場  ・協会が指定した全国各地の専門学校    試験会場一覧
受験料  ・1級 1,800円  2級 1,500円  3級 1,300円(各税込)
資格 難易度  ・難易度   3級 「C」やや易

・合格率  平成28年1月度第105回試験結果 ⇒詳細
   1級 2 級 3 級 合計 
実受験者(人) 297 615 1,196 2,108
合格者(人) 147 469 734 1,350
 合格率(%) 49.5 76.3 61.4 64.0

※参考データ
・平成27年10度第104回試験結果
   1級 2 級 3 級 合計 
実受験者(人) 177 604 807 1,538
合格者(人) 103 489 536 1,128
 合格率(%) 58.2 81.0 66.4 71.0
 受験対策
 &
資格の将来性
現金出納、入出金伝票、売買手形、株式など、経理担当者にとって重要な能力である計算実務を3段階に分けその総合的能力を検定するのがこの検定試験。
試験では、3級から1級のレベルが上がるにつれて計算すべき桁数が増えていきます。1級になると別表が与えられ、そこから製造原価の計算や利益処分の計算を求めるなど、より高度な知識と計算が必要になります。
2級では、伝票、商品有高帳、応用計算などの問題が出題され、1級では精算表、伝票、、棚卸表、応用計算などの問題が出題されます。精算表や棚卸表は計算問題です。

1級と2級では、もちろん計算問題は異なりますが、難易度の差はそれほどありません。但し、応用問題は難易度が高くなります。年金終価表、年金現価表、賦金表、固定資産償却率表などを使い電卓で計算します。応用計算は全商電卓検定の応用計算の問題と似たところがあります。
仕分け作業なども必要となる簿記はとは異なり、計算にのみ焦点を当てた内容の試験ですが、共通するところも多く、簿記を目指す人には力試しに受けてみるのも勉強になると思います。
このように、将来性・有効性の高い資格ですが、できれば2級以上が取得したいところです。2級以上が習得できれば就職・転職・昇給・昇進にも有利になるはずで、また、簿記検定とあわせて取得できれば尚良いと思います。

この試験は、学生でも受けやすい試験です、試験のレベルは出題範囲があらかじめ発表されているので、1級以外はそれほど難しくはないでしょう。1級/2級で、内容的には日商簿記3級レベルですが、この試験は計算のスピードと正確性が必要です。
勉強方法としては、主催団体の教材を参考書として利用した独学が主ですが、1級受験者などは資格スクールへの通学などの勉強方法をとられる方もおられるようです。受験生には経理実務士目的の人も多いようです。
また有資格者のニーズも高く、経理や財務を目指す人だけではなく、企業の財務状況を詳しく知り、分析する必要のある営業マンやトレーダーには有効な資格と言えるでしょう。
また、一般企業へのアピールとして資格取得をする場合には、最低でも2級以上を取得しておく必要があります。できれば簿記検定とあわせて取得すると良いでしょう。
資格取得者の活躍の場としては、現金出納、入出金伝票、売買、手形、株式関係などや、経理担当者などでしょう。
通信講座   -
通学スクール   大栄総合教育システムの「経理・簿記」通学講座
教材

協会の問題集・過去問一覧
問い合わせ先  社団法人 全国経理教育協会     http://www.zenkei.or.jp/
〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-13-12
TEL:03-3918-6131
 
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