| 資格名 |
マンション維持修繕技術者 |
| 資格の種類 |
民間資格 主催 社団法人高層住宅管理業協会 |
| 資格の概要 |
「マンション維持修繕技術者」は、マンションの維持・修繕に関して一定水準の知識と技術を有していることを審査・認定する試験です。平成14年度から実施され、平成22年4月現在1,347名がマンション維持修繕技術者として認定されています。
実際の現場では、マンション管理組合から依頼を受け、建築物の調査診断から修繕設計、コンサルティング、工事監理などの業務を行います。 |
| 試験方式 |
●試験方式は、択一式試験及び記述式試験で構成されています。
・択一式試験(四肢択一式 全50問)及び記述式試験(5問)
●試験の合格ラインは、125点満点中80点(64.0%)以上です。 |
| 受験資格 |
●受験資格が細かく決められており、指定資格所有者以外はいづれも実務経験が必要です。
下記(1)〜(4)のいずれかに該当する方が対象となります。
(1)学歴+実務経験
1.大学(修業4年):卒業後1年以上の実務経験
2.短期大学(修業3年):卒業後2年以上の実務経験
3.短期大学・高等専門学校(修業2年):卒業後3年以上の実務経験
<一般高卒以上を対象とする>
4.専修学校・各種学校(修業2年以上):卒業後3年以上の実務経験
5.専修学校・各種学校(修業1年):卒業後4年以上の実務経験
6.工業高校(修業3年):卒業後5年以上の実務経験
7. 4.および5.を除く中卒以上を対象とする
専修学校・各種学校(修業2年):卒業後6年以上の実務経験
(2)実務のみ
・8年以上の実務経験
(3)保有資格等によるもの
1.大規模修繕コンサルタント実務研修修了者
2.マンション維持修繕技術専門課程研修受講者
3.一級建築士又は二級建築士
4.技術士(建設部門)
5.建築設備士
6.区分所有管理士試験合格者
7.管理業務主任者試験合格者
8.マンション管理士試験合格者
※学歴(建築に関する課程)+建築・設備関係に関しての実務経験(建築に関する課程には、機械・電気・土木関係の課程も含むものとします) |
| 試験科目 |
●試験科目
・択一式試験(四肢択一式 質問数 50問)
マンション建物・設備の維持修繕業務を円滑に行うために必要な基礎知識・専門知識について。
・記述式試験(記述式 出題数 5問)
マンション建物・設備の維持修繕の現場対応等、実務的業務に必要な総合能力、応用能力について。
●出題範囲
@マンション概論(一般建設知識含む)
A建物・設備の維持保全
B建物・設備の劣化
C建物・設備の調査診断
D建物・設備の修繕設計
E修繕工事の施工監理手法
Fマンション修繕に関わる法律等の知識 |
| スケジュール |
・例年2月第2日曜日 |
| 試験会場 |
東京・大阪・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡 |
| 受験料 |
・10,500円(消費税込み) ※合格後の登録手数料は6300円が必要 |
| 難易度 |
・難易度
・合格率 第1回 66.06% 第2回 49.65% 第3回 31.37% 第4回 26.09% 第5回 28.70%
※平成22年度試験
合格者数 209名 合格率 21.6% 合格ライン 70点(56.0%)以上 ※125点満点・カッコ内は正答率 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
試験の範囲は広く、マンション管理の適正化の推進に関する法律等の他、マンションの劣化や調査診断、修繕設計、設計監理、マンション管理の適正化の推進に関する法律などについての知識が問われるため、法律関係の暗記も必要です。
合格ラインも高く、以前と比較し合格率も低くなりそれほど簡単に合格できなくなりましたが、 公式テキストの「マンション維持修繕技術ハンドブック 」から大半が出題されているので、試験対策は、公式テキストと過去問で充分対策できる試験です。ただ、物理、化学、数学などの理系科目が苦手な人には難易度はグンと高くなります。
関連資格との関係では、試験は「 リフォームマネージャー」よりは易しく、管理業務主任者試験合格者であれば、工事知識ない素人でも合格できるレベルです。また、マンション管理士を受験される方は、このマンション維持修繕技術者の知識がとても役に立つと思います。
尚、協会が実施する「マンション維持修繕技術専門課程研修」は受講料が高いですが、この試験の受験対策には大変役立つ内容になっています。
<マンション維持修繕技術者資格試験の出題傾向>
| |
H22年 |
H21年 |
H20年 |
| マンション概論 |
3問( 6%) |
4問( 8%) |
3問( 6%) |
| マンションの維持保全 |
6問(12%) |
5問(10%) |
5問(10%) |
| マンションの維持修繕知識(建築) |
22問(44%) |
20問(40%) |
22問(44%) |
| マンションの維持修繕知識(設備) |
15問(30%) |
16問(32%) |
15問(30%) |
| 法律関係 |
4問( 8%) |
|
|
※マンション維持修繕技術専門課程研修について
マンションの維持修繕に関する技術系の専門講習という位置付けで、ビデオ教材などを交え、例年10月の東京会場を始めとして、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡で開催されます。
講習は3日間で、受講料は一般が29,400円(テキスト代・消費税込)となっています。 一般建築知識、調査診断・修繕設計、工事監理、マンション維持修繕関連法令などについて実務的な知識を習得するためのカリキュラムが組まれますが、毎年2月に行われる協会の認定試験である「マンション維持修繕技術者試験」の受験資格要件の一つとして、この研修の修了者を対象としていることもあり、試験に臨まれる方の事前研修の意味合いも含んで行われます。 |
| 通信講座 |
- |
| 通学スクール |
協会のマンション維持修繕技術研修 |
| 教材 |
マンション維持修繕技術者資格試験対策教材
|
| 問い合わせ先 |
社団法人高層住宅管理業協会 事務局
東京都港区虎ノ門1-13-3(虎ノ門東洋共同ビル2階)
試験研修部
TEL 03-3500-2720 FAX 03-3500-1261 |
| |
|