| 資格名 |
シビルコンサルティングマネージャ(RCCM) ※Registered
Civil Engineering Consulting Manager |
| 資格の種類 |
民間資格 認定 社団法人 建設コンサルタンツ協会 |
| 資格の概要 |
平成3年度より創設された資格制度で、制度の公正、公平性を保持する観点から、学識経験者、発注機関の代表及び建設コンサルタントの代表により構成される資格制度管理委員会のもとに、(社)建設コンサルタンツ協会が実施している。
資格制度の目的は、技術管理者または技術士の指導のもとで業務を直接管理する、または照査の責任者となるRCCM資格制度を創設し建設コンサ ルタント業務の円滑かつ的確な実施に資するとともに、優秀な技術者が積極的に活用されることによって建設コンサルタントの技術力の向上がはかられることを
目的としています。
RCCM資格は、建設コンサルタント業務において必要とされる管理技術者・照査技術者として、業務に関する技術上の事項を処理し、または業務成果の照査の任に当たるもので、この資格は専門技術部門別(建設コンサルタントの登録部門別)に認定されます。
資格の認定基準は、「調査・設計等業務一般共通の管理技術力と専門分野の技術力」を筆記試験により評価し、専門技術部門別(建設コンサルタントの登録部門別)に有資格者を認定します。
※RCCMには、以下の21の部門があります。
| 1.河川、砂防及び海岸 |
9.森林土木 |
17.建設環境 |
| 2.港湾及び空港 |
10.造園 |
18.建設機械 |
| 3.電力土木 |
11.都市計画及び地方計画 |
19.水産土木 |
| 4.道路 |
12.地質 |
20.電気・電子 |
| 5.鉄道 |
13.土質及び基礎 |
21.廃棄物 |
| 6.上水道及び工業用水道 |
14.鋼構造及びコンクリート |
22.建設情報 |
| 7.下水道 |
15.トンネル |
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| 8.農業土木 |
16.施工計画、施工設備及び積算 |
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| 試験方式 |
・試験は筆記試験のみ。
・問題T〜Wの4分野からなり、このうち、問題T(経験論文)が午前中、問題U〜Wが午後に行われます。また、問題Wは、土木に関する全般的な設問からなる問題W−1と、専門部門ごとの問題W−2に分かれます。
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設問内容 |
問題形式 |
試験時間 |
| T |
業務試験の記述(専門分野の技術の記述) |
2400字以内記述式
B4-4枚 |
午前2時間
(10:00〜12:00) |
| U |
業務関連法制度等の一般知識 |
4肢択一40問 |
午後4時間05分 (13:10〜17:15) |
| V |
管理技術力の記述 |
1600字以内記述式
B4-2枚 |
| W |
(1)土木関連工学等の基礎知識 |
4肢択一20問 |
| (2)受験する各専門技術部門の専門技術知識(新設) |
4肢択一10問/20問 |
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| 受験資格 |
●試験の受験資格
| 最終学歴 |
実務経験年数 |
同等とみなされる学歴 |
| 大学院 |
11年 |
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| 大学 |
13年 |
旧制大学 |
短期大学
5年制高等専門学校 |
15年 |
2年制理工系専修学校
旧制専門学校 |
| 高等学校 |
17年 |
1年制専修学校(測量専門学校等)
旧制中等学校(実業学校を含む) |
| 中学校 |
20年 |
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| その他 |
23年 |
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・ 大学院修了者(修士課程/博士課程前期終了者)は、修了後11年以上の実務経験年数が必要。なお、博士課程あるいは博士課程後期の在学期間は、実務経験年数とみなされます。
・ 大学卒業者は、卒業後13年以上の実務経験年数が必要。
・ 短大および5年制高等専門学校卒業者は、卒業後15年以上の実務経験年数が必要。
・ 高等学校卒業者は、卒業後17年以上の実務経験年数が必要。
・ 中学校卒業者は、卒業後20年以上の実務経験年数が必要。
(注)RCCM登録
※登録のためには、会社が建設コンサルタント登録していること、指導技術士がいることが条件になります。 |
| 試験科目 |
●科目
1.受験する専門技術部門における自己の業務経験
2.業務関連法制度、技術者倫理及びその他建設一般
3.業務遂行のための業務管理技術力
4. @ 土木関連共通基礎技術知識 A 受験する専門技術部門の専門技術知識
○ 問題1 経験論文
RCCMとしてふさわしい業務経験を3つあげて概要を記し、うち1つについて、技術上・管理上の問題点と対応、現時点での評価について詳述します。 ※ボリュームは2400字(800字詰め3枚)
<内容>
1.業務概要(業務の名称 業務の目的業務の内容 果たした役割)
・3業務について記述 1業務あたり400字程度×3業務=1200字程度
2.業務評価(業務の名称 技術上の問題点とその対応 業務の実施上の問題点と対応 技術上・業務実施上の問題点について、 現時点での評価)
・上記3業務から1業務を選び詳述する。 1200字程度
○ 問題2 一般択一
・建設コンサルティング業務に関する法制度、建設分野における一般的知識(課題、政府施策動向など)に関する見識を問われます。 ※択一問題でマークシート方式
○ 問題3 選択記述
・建設コンサル業務を遂行する上で、管理上重要と思われる事項について、見識を述べさせる問題。3問中から1問選択で、1600字記述します。
○ 問題4−1 基礎択一
・平成14年度に追加された問題で、土木建設分野に共通の基礎知識が問われます。択一問題でマークシート方式。
○ 問題4−2 専門択一
・平成16年度に追加された問題で、各部門における専門知識が問われます。択一問題でマークシート方式です。 |
| スケジュール |
・毎年7月に出願 11月に試験。 |
| 試験会場 |
・札 幌、仙 台、東 京、名古屋、大 阪、福 岡、那 覇 |
| 受験料 |
・15,000 円 |
| 難易度 |
「B」 普通
・合格率 30〜40%前後
※道路と農業が20〜25%、その他の河川、下水、土質、コンクリート、施工計画、建設環境は30%程度の合格率 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
RCCMは建設コンサルタントの技術者の資格。受験には実務経験が必須で、例えば高等学校卒業者は、卒業後17年以上という長い実務経験年数が必要な試験です。技術士の建設部門などと試験区分が近く、仕事の面でも技術士との関係が深い資格ですが、巷でよく誤解されているように、準技術士的資格ではありません。
もともと管理技術を求める資格なので試験の問題内容は異なりますが、おおむね技術士の第二次試験のレベル、記述量ともに少し落としたような感じの試験です。科目的には、基礎技術と専門技術の択一(問題W)が原因で不合格になる場合が多いようです。
試験の難易度は技術士のほうが難しく、資格のランクも上位に位置づけられます。ただ、2009年度から始まった土木設計技士という設計の試験よりは難易度は高いです。
最近では、年々合格率が厳しくなってきているのが現状で、特に道路、河川等の部門はすでに相当な合格者がいるため合格率が低くなってきています。
受験者が多いのは道路と農業。それに、河川、下水、土質、コンクリート、施工計画、建設環境の部門を加えると合格者の80%弱がこれらの部門に集中しています。
試験の合格対策は、まずは各地で開催される、(財)日本建設情報総合センター主催の受験対策講習会を受講すること。そして、受講時のテキストを十分に繰り返し読むこと。また、論文を書くことが苦手な人は、必ず論文の書き方から勉強し、書いたものを見てくれ、評価してくれる人がいることが重要。論文の書き方は、繰り返し書く練習で力をつけるしか良い方法がありません。
RCCM用の通信講座等を利用する勉強方法もあります。幅広い知識と、専門分野における特化した知識が必要になります。実務を摘みながら、常に勉強する必要があります。 |
| 通信講座 |
新技術開発センターの「RCCM(シビルコンサルティングマネージャ)資格試験合格講座」 |
| 通学スクール |
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| 教材 |
RCCM資格関連書籍
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| 問い合わせ先 |
(社)建設コンサルタンツ協会 http://www.jcca.or.jp/
〒102−0083 東京都千代田区麹町1丁目 6番 相互麹町第2ビル6F
TEL:03-3221-8855 FAX:03-3221-5018 |
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