製菓衛生師

資格名  製菓衛生師  
 資格の種類 国家資格(名称独占資格)   管轄 厚生労働省   試験実施 各都道府県製菓衛生師担当課
資格の概要  製菓衛生師は、昭和41年に制定された製菓衛生師法にもとづく国家資格です。製菓衛生師とは都道府県知事の免許を受け製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事する者を言います。製菓衛生師資格は 製菓衛生師法により 試験に合格し資格を有したもののみが名乗ることが出来る名称独占資格です。
製菓衛生師の業務は、どのような食品添加物が使用されているかなど材料の吟味をし、製造上での安全面や衛生管理面、製品管理に問題はないか、設備の衛生管理・監督などを行い高品質で安全な食品を提供することなどが主になります。

製菓衛生師法では製菓衛生師の資格を定めることにより、菓子製造業に従事する者の資質を向上させ、公衆衛生の向上及び増進に寄与することを目的としており、製菓衛生師の免許は、都道府県知事が行う製菓衛生師試験に合格した者に対して、各都道府県知事が付与します。この資格は、製菓業界内では資格取得者数は多く、評価の高い人気資格になっています。

尚、製菓衛生師養成施設は、製菓衛生師として必要な知識及び技能を習得するための施設であり、製菓衛生師試験の受験資格を得ることができます。
製菓衛生師養成施設の養成課程には昼間課程、夜間課程及び通信課程の3種類があります。修業年限や授業が行われる日程等は各養成施設で異なりますので、詳細は各養成施設に問い合わせが必要です。
      製菓衛生師養成施設一覧(平成30年3月30日現在)

※製菓衛生師試験は、厚生労働大臣の定める基準に基づき、各都道府県が実施しています。
製菓衛生師の資格を得るには、各都道府県が実施する試験に合格したのち、住所地の都道府県知事に免許を申請しなければなりません。試験自体は住所地に関係なく、どこの都道府県の試験でも受けることができます。

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試験方式  ●学科試験+実技試験(製菓実技)で構成されています。
学科試験(筆記試験):四肢択一のマークシート方式) 出題数:6科目60問。
受験資格  受験者は下記のうちどちらかに該当する必要があります
@厚生労働大臣の指定する製菓衛生師養成施設において一年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者 。
A学校教育法第57条に規定する者であって、二年以上菓子製造業に従事した者。
 試験科目 【学科】 
@衛生法規 A公衆衛生学 B栄養学 C食品学 D食品衛生学 E製菓理論
【実技】
製菓実技:「和菓子」「洋菓子」「製パン」の3分野から1分野を選択
スケジュール  各都道府県によって異なります。

(東京の場合)
平成30年度東京都製菓衛生師試験
・試験日:平成30年6月9日(土) 
・受験申請受付:平成30年5月1日(火)まで
・合格発表:平成30年7月18日(水)
 試験会場 各都道府県
 受験料 各都道府県によって異なります。
※東京の場合 9,500円
資格 難易度  ・難易度: 「C」 やや易
・合格率: 平成29年度製菓衛生師試験結果(関西広域連合)⇒詳細
         平均合格率74.6% 受験者数1,905名 合格者数1,421名

※参考データ
・平成28年度製菓衛生師試験結果(関西広域連合)
   平均合格率82.1% 受験者数2,108名 合格者数1,384名
・平成27年度製菓衛生師試験結果(関西広域連合)
   平均合格率69.8% 受験者数1,982名 合格者数1,731名
・平成26年度製菓衛生師試験結果(関西広域連合)
   平均合格率78.3% 受験者数2,071名 合格者数1,621名
・平成25年度製菓衛生師試験結果(関西広域連合)
   平均合格率70.0% 受験者数1,942名 合格者数1,359名
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【資格の難易度レベル】
製菓衛生師試験の合格ラインは、100点満点で、原則として概ね60点以上です。国家試験の難易度としては、やや易しく、合格率も例年70〜80%前後と高くなっています。合格率は都道府県ごとで、それぞれ若干異なりますが、地域によっては90%を超えることもあるようです。受講の際には、しっかりと要点を押さえた学習をすれば、資格は取得できます。
   受験対策
 &
資格の将来性
人気のある菓子業界を代表する資格は2つあります。一つが国家資格の「製菓衛生師」で、もう一つは「菓子製造技能士」という国が認定する技能士制度の中のひとつです。菓子製造技能士の試験は、和菓子と洋菓子にわかれており、受験級に1級と2級があり、実際に菓子をつくる試験が行われます。それに対して製菓衛生師の方は、菓子をつくるだけでなく、食品の安全や添加物などの知識を有し、安全性の高い商品をつくるプロを認定する資格制度です。この資格をもっている人だけしか製菓衛生師を名乗ることができない名称独占資格です。
そういう意味からも、「製菓のプロが受験する資格」であると言えるかも知れません。

就職先としては、洋菓子店、和菓子店、パン屋さん、ホテルの洋菓子部門、その他、製菓学校や菓子・パン教室のインストラクターや助手、企業での商品開発など、製菓業界の仕事の分野は多岐にわたります。また既にその道のプロであったり、パティシエなどとして活躍されている方にとっては、キャリアアップの一つの手段としても活用できますが、大切なことは絶えず勉強・研究が必要とされる仕事であることを忘れてはならないことでしょう。
※製菓衛生師資格を持っていると、飲食店を開業する際に必要となる「食品衛生責任者」の資格を申請のみで取得することができます。
※製菓衛生師養成施設で、製菓衛生師として必要な知識・技能を習得することで、製菓衛生師試験の受験資格を得ることができますが、製菓衛生師養成施設の養成課程には昼間課程、夜間課程及び通信課程の3種類があり、修業年限や授業が行われる日程等は各養成施設で異なります。詳細は各養成施設に問い合わせることが必要です。
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教材  製菓衛生師受験対策教材一覧
問い合わせ先  ・各都道府県製菓衛生師試験担当

※東京都の場合
東京都福祉保健局 健康安全室 健康安全課 食品医薬品情報係
〒163−8001 東京都新宿区西新宿2-8-1 TEL:03−5320−4032
・養成校について
一般社団法人 全国製菓衛生師養成施設協会
〒108−0074 東京都港区高輪3−25−27 アベニュー高輪1102号 TEL:03−3446−0360

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