| 資格名 |
証券アナリスト |
| 資格の種類 |
民間資格 ※日本証券アナリスト協会の公的認定制度で認定する資格。 |
| 資格の概要 |
証券アナリストは証券投資の分野において、高度の専門知識と分析技術を応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを提供す るプ ロフェッショナルのことをいいます。
試験の目的は、証券(株式、債券、デリバティブなど)の分析・評価に必要な専門的知識と技術の普及であり、日本証券アナリスト協会の実施する、第1次レベル・第2次レベルの試験に合格し、同協会により3年以上の実務経験を有すると認められた者は、日本証券アナリスト協会の検定会員(CMA:Chartered
Member of the Security Analysts Association of Japan)となることができる。 |
| 試験方式 |
・マークシート方式で選択肢問題が中心となり、ほかに語句・数字選択(穴埋め)問題などが出題される。 |
| 受験資格 |
特に制限はありません。
※試験は、第1次・第2次レベルともに、通信教育講座を開講した年の翌年に行われ、受験できるのは、通信教育講座の受講を終えた者に限られており、 1回の受講で開講時以降3年の間に実施される試験を受けることができる。
※ある程度の経験と知識が前提となっているため、金融業界の経験のない状態での取得はかなり難しい。 |
| 試験科目 |
●1次レベル(受験前に8ヶ月の通信講座の受講義務がある)
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント/180分
・財務分析/90分
・経済/90分 計3科目
※この試験に合格した者だけが2次レベルに進むことができる。
※科目別、または3科目一括受験することができ、連続3年間受験可能。
●2次レベル(受験前に9ヶ月の通信講座受講義務がある)
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント
・コーポレート・ファイナンスと企業分析
・市場と経済の分析
・職業倫理・行為基準 計4科目
※3年間の試験で合格しなかった場合、再受講となる。科目別受験はありません。
※職業倫理・行為基準(配点60点)の得点が一定水準に達しない場合は、総合得点が合格最低点に達していても、不合格となる。 |
| スケジュール |
春と秋の年2回 |
| 試験会場 |
国内9都市(東京、大阪、名古屋、札幌、仙台、金沢、広島、松山、福岡)、
海外3都市(ニューヨーク、ロンドン、香港) |
| 受験料 |
●1次レベル
・証券分析とポートフォリオ・マネジメント \6,000
・財務分析 \3,000
・経済 \3,000
●2次レベル
\8,000 |
| 難易度 |
「A」 難関 試験全体 約20%(一次試験45%前後、二次試験40%以下) |
| 試験のポイント・一口ガイド |
この試験は、1次レベル本試験受験には、まず「日本証券アナリスト協会」1次通信教育講座の受講が絶対条件となる。この教育講座は誰でも受講することができるが、1次本試験を通過すると協会が行う2次通信教育講座に進むことができ、2次レベル本試験には、2次通信教育講座の受講申し込みが必須となる。
そして、2次試験に合格し、かつ証券分析の実務経験が3年以上あれば、日本証券アナリスト協会の検定会員(CMA)として入会することができる。さらに、検定会員(CMA)資格者には国際公認投資アナリストの受験資格が与えられる。通信講座の開講期間は、第1次試験は6月〜翌年1月までの8ヶ月間、第2次試験は8月〜翌年4月までの9ヶ月間。第1次試験では「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」がメインの科目で他の2倍ほどの学習量がある。2次では「職業論理・行為基準」と「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」が中心なので、的を絞った学習が必要になる。
結局、資格取得までの流れは、
第1次レベル講座受講(8ヶ月)→第1次レベル試験合格→第2次レベル講座受講(9ヶ月)→第2次レベル試験合格、かつ実務経験が3年以上と認定されれば、日本証券アナリスト協会の検定会員として入会の資格が付与される。
従って、各次試験試験前には、通信講座を受講する義務があるため、最短でも試験2年+実務経験3年は必要である。
試験対策学習は長期になるが。講座の受講を修了し、しっかりと対策していれば2年程度で試験の合格は可能。
証券アナリスト専門の資格スクールもあるが、各レベルの試験に合格するためには、普通それぞれ最低でも250時間の勉強が必要とされています。
1次レベルの試験では、「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」がポイントになるが、試験で問われるのは、公式とグラフの意味を関連づけであるため、問題をたくさん解いてひたすら慣れ、さらに公式の意味を詳しく理解することである。「経済」は国民経済計算の体系が重要。「財務分析」は基本が簿記なので、簿記の苦手な人は、日商の簿記3級や2級あたりで基礎を固め、証券アナリストの財務分析の教材で財務諸表や財務分析を十分に勉強すること。
2次レベルは、非常に問題数が多く、じっくり取り組む時間がないため、苦手な問題を飛ばして、解ける問題を解いていく方式に切り替えた方がよい。苦手な問題を飛ばす、見切りの付け方が難しいが、問題を数多くこなしておくと、その辺のことも分かりやすくなる。
この資格は多くの金融機関では認知されており、その試験の難易度等から金融業界での評価は高いものがあり、金融業界の他、企業の財務・IR部でキャリアアップをしたい方には有利な資格となります。
また、自らの知識を客観的に証明できるという意味で、銀行や証券会社に勤めるビジネスパーソンにおすすめの資格です。
証券会社や機関投資家、投資銀行などに、専門職として雇用される形で職務に携わる人が多いが、評論家等として自由契約や独立経営する人もいます。 推定収入は年収500〜1,500万程度。企業所属の場合は資格手当として月額5,000円〜。
※「証券アナリスト」の資格には2種類あることをご存知ですか。
1つは、社団法人日本証券アナリスト協会が認定する「日本証券アナリスト検定会員(Chartered Member of the Securities Analysts Association of Japan、略称CMA)」。
もう1つは、米国に本部があるCFA Instituteが認定する「CFA協会認定証券アナリスト(Chartered Financial Analyst)」、国際的な投資プロフェッショナルの資格である。
前者が、一般に「証券アナリスト」と呼ばれる資格ですが、前者と後者は試験の種類や難易度、資格の評価などが全く異なる資格です。
「日本証券アナリスト(CMA)」は、事前に協会が主催する通信講座を受け、その後1次試験と2次試験に合格し、実務経験が3年以上の者で協会から「日本証券アナリスト(CMA)」として認定を受ければ資格が取得できます。
それに比べて、「CFA協会認定証券アナリスト(CFA)」の資格取得のためには、Level1、Level2、Level3の3つの試験に合格し、少なくとも4年間の投資分析関連の職務経験が必要になります。
試験の合格率はLevel1 35%前後、Level2 40%前後、 Level3 50%前後で、日本人の合格者数は全体の2〜3%程度に過ぎません。そのため、日本人のCFA資格所有者は約1,000人しかいません。
試験は英語で行われ、各LEVELとも試験は午前、午後ともに3時間で計6時間が所要時間です。
◆チョット一言
人気度:
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4 |
社内評価UP度
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5 |
就転職有利度
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4 |
| 推定収入: |
年収500〜1,500万程度
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| 学習の目安期間 |
8〜12ヶ月 |
企業の動向を左右する分析を行うという意味でその社会的責任は大きく、情報収集や分析能力の客観的な証明が、アナリストの雇用や選択の上で大きな拠り所になるのは間違いない。
企業や業界、経済の動向を調査分析し、投資価値や将来性を予測すると言う任務上、金融関係全般で有利な資格である。
【就職対策】
3年の実務を経て日本証券アナリスト検定会員の資格が与えられるので、学生は取得できません。職場としては、当然金融系になりますが、営業や財務関係などいろんな部署でその知識を活用できます。証券業界、金融業界での就職、転職にはかなり活用でき、効果が期待できます。 |
| 通信講座 |
証券アナリスト 通信講座一覧 LECの「証券アナリスト」通信講座 TACの「証券アナリスト」通信講座 |
| 通学スクール |
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| 問い合わせ先 |
日本証券アナリスト協会 http://www.saa.or.jp/ |
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