TEP TEST

資格名 -         ※試験名は「早稲田大学−ミシガン大学 テクニカルライティング検定試験」の略称
 資格の種類 民間検定試験      主催 日本テクニカルコミュニケーション協会(JATEC)
資格の概要  TEP TEST は1984年に米国のTechnical Communication 研究のリーダー的存在のミシガン大学と日本テクニカルコミュニケーション協会 (JATEC) によって、日本人の英語による実務分野のコミュニケーション能力を正しく測定するために開発された検定試験です。正式名称は「早稲田大学-ミシガン大学テクニカルライティング検定試験」と言います。科学・技術分野の文書を中心に、ビジネス通信文まで含めた論理的で簡潔・明瞭な英語の実務文書をつくる能力を認定します。
選択式の問題は全くなく、すべて記述式となっているため、レター・ファックス・E-mail などの通信文、論文、スペック、提案書、契約書など、国際ビジネスでは不可欠な実務英語の運用能力レベルが正確にわかる検定試験であることが特徴です。実社会で最も大切な発信技能を中心に、英文コミュニケーション能力を測定するために開発された検定試験になっています。
ミシガン大学と早稲田大学が問題の作成や採点・運営方法などに責任を持って管理しているため、評価そのものの信頼性が非常に高く、このTEP TESTの受験を必須としている一流企業も増えてきています。チャレンジする意義はとても大きい検定試験と言えます。


試験は、上級の1級から2級、3級、4級の4段階で構成されています。
TEP TESTの受験対象者は、最低でもTOEICスコア400点程度は必要と考えられていますので、スコア400点を下回っている人は、英語の基礎力高めてから受験するのがいいでしょう。
(試験で問われる能力と級別レベル)
・ 1級:各種英文ドキュメントを作成するうえで守るべき英語の実用的で、専門的な知識が問われます。
(レベル)外部に出す英文書の最終チェッカーとしての仕事ができる。自ら作成または外国人が作成した文書も校正できる。
・ 2級:各種英文ドキュメントに共通する英語の基礎能力やパラグラフの基礎構成などが問われます。
(レベル)外部に出す英文書の作成能力を有する(ただし、定型文以外の文書は外国人または1級取得者のチェックが必要)。
・ 3級:実社会で通用する英語の橋渡しとなる実務英語の基礎能力とその適性が問われます。
(レベル)社内で使用する、英文書の作成や英日の翻訳を担当できる。社外へ出す文書の作成には、もう少し研修が必要である。
・ 4級:実社会で使う英語の基礎能力が問われます。
(レベル)社会で使う英語の基礎能力と適性を備えているが、実務英文書の作成には更なる研修が必要である。

(試験の級別評価)
・ 1級:修辞法にのっとったパラグラフの展開法、英文書構成法などが主に評価されます。
・ 2級:「正確性」、「明快性」、「簡潔性」、「客観性」、「効果性」が主に評価されます。
・ 3級:英文の基本構成や実用面の文法、語彙力が主に評価されます。
・ 4級:英文の基本構成、基礎専門用語、数や単位などの基礎が主に評価されます。
試験方式  ・1、2、3、4級は筆記試験のみで、全問記述形式を採用しています。
・1級と2級に限り、辞書(電子辞書も可。ただしパソコンは不可)を試験場に持ち込めますが、参考書等の持ち込みは禁止されています。隣り合う2つの級を同じ日に受験することもできます。

・ 1級 
  一次:筆記試験(サマリー、エディティング、コンポジション) 
      エディティングとコンポジションはミシガン大学で採点されます。
      辞書使用可。参考書等の使用は認められていません。 
  二次:英語による面接試験(一次試験合格者のみ)
※1級の一次試験(筆記)合格者には、二次試験(面接)があります。
・ 2級:筆記試験(英文和訳、修辞、和文英訳)。辞書使用可。
・ 3級:筆記試験(英文和訳、和文英訳)。 
・ 4級:筆記試験(総合問題)。 

・合格ラインは、1級:250点満点で175点以上。/2級:250点満点で175点以上。/3級:200点満点で140点以上。/4級:100点満点で60点以上。
受験資格  受験制限はありません。続いた2つの級を同じ日に受験することもできます。
 試験科目 ・1級:各種英文ドキュメントを作成するうえで守るべき、英語の実用的で専門的な知識
【1次試験】 筆記 120分 SUMMARY 20分/EDITING 30分/COMPOSITION 70分
【2次試験】 口頭 10〜13分 面接試験
・2級:テクニカルライティングの基礎
  各種の英文ドキュメントを作成する上での基本を身につけているレベルが求められ、試験はすべて記述式です。
 筆記 100分/英文和訳 40分/修辞 40分/和文英訳  20分  合格ライン  65%以上
・3級:実務英語の基礎能力
  主に、実務英語の基礎能力とされる英文の基本構成や実用面での文法力や科学・技術関連の語彙力に一定のレベルが求められます。
 筆記 90分/英文和訳 45分/英作文 45分  合格ライン 60%以上
・4級:英文の基本構成、基礎専門用語、数や単位などの知識。科学・工業英語の入門者向けの試験
  試験では英文和訳、空所補充、専門用語など、いろいろな内容や形式で基礎英語力と適性をはかる問題だ出題されます。
 筆記 50分 総合問題  合格ライン 60%以上
スケジュール  1次試験は5月と11月の第2日曜日  ※1級は年1回(秋のみ)実施


平成29年度第66回TEPTEST試験日程
試験会場   ・ 東京 名古屋 大阪 北九州 
受験料  ・個人受験
 1級17,300円 2級7,600円 3級4,400円 4級2,700円
資格 難易度  ・難易度  1級 「A」 難関  
・合格率   1級 6.4% 2級 34.7% 3級55.4% 4級 58.7%   平均合格率 38.4%

【資格の難易度レベル・難易度ランキング】
級別の合格率は、おおむね1級で10%前後、2級35〜40%前後、3級50〜55% 4級55〜60%、全体平均で35〜45%というところです。難易度レベルは級によって違いますが、中間級クラスで比較した場合では翻訳検定やTOEICより難易度は低いと言えます。
受験対策
  &
資格の将来性
この試験の後援は、アメリカ大使館・日本商工会議所・ジャパンタイムズで、ミシガン大学と早稲田大学が問題の作成や採点・運営方法などに責任を持って管理しているため、信頼できる資格であると評価されています。。
試験級は1級から4級まで。○×式のテストではなく、すべて記述式ですので、国際ビジネスに不可欠な実務英語の運用能力、特に、実社会で最も大切な発信技能を中心に、英文コミュニケーション能力(自己の考えや情報を相手に正確に伝達できる能力)が正確に測定できます。

試験内容は実務的です。1級の1次試験では、修辞法にのっとってのパラグラフ展聞法、英文書構成法などに精通していなければなりません。また、2次試験の面接では、ある製品について比較したり、機能をわかりやすく説明したりします。レベルの比較でいえば、TEP Test 2級の英文和訳は、英検準1級の難易度程度と考えてよく、英検1級の自由英作文に比べれば難易度は低い。1級の合格者は大半が社会人で、受験者はスキルアップをめざす技術系社会人男性が多かったが、ここ数年、文系女子学生を中心に女性の割合が増加傾向にあります。

受験者は、できればTOEIC400点程度の英語力があるといいでしょう。テクニカルライティングの高い能力があれば、プロのテクニカルライターとして活躍できるほか、特に1・2級の合格者は、産業翻訳という分野において第一人者としての待遇を受けられます。そのため、外資系産業への就職や転職、そして翻訳家としての仕事を得る際に、大きな武器になってくれるといえます。産業翻訳の専門家として企業でも厚遇されます。
また、各級合格者中の上位 3人には、ミシガン大学と早稲田大学から優秀賞が授与されます。さらに、特に優秀な合格者には「ミシガン大学集中セミナー」受講料の一部が奨学金として免除される制度が適用されます。
専門知識を身につけるには、通信教育、短期速成セミナーが有効。
通信講座   協会主催のテクニカルライティングセミナー
通学スクール 
教材   TEP TEST対策教材            英単語カンタン記憶ソフトV6000
問い合わせ先  日本テクニカルコミュニケーション協会  http://www.teptest.com/
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-20-1 TEL:(03) 3406-3731 / FAX:(03) 3486-7634
 
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