土地区画整理士

資格名 土地区画整理士    ※試験名称は「土地区画整理士技術検定」
 資格の種類 国家資格(技能認定) 管轄 国土交通省
    ※試験の実施は指定検定機関(財団法人全国建設研修センター)が実施する
資格の概要  土地区画整理法に基づき、土地区画整理事業の円滑な施行が進められるように、事業に関する専門的知識の維持向上を図ることを目的 として、国土交通大臣が行う技術検定で、公正な立場で業者と土地提供者間の利害を調整し、駅前の整備や宅地造成といった土地区画整理事業をスムーズに行えるよう、事業の中心となる専門家になるための認定試験です。
資格の取得者は、土地区画整理事業の専門家として、土地区画整理法に基づいて、土地区画整理事業の円滑な施行が進められるように、公平な立場で、土地提供者間の利害を調整する専門家です。土地区画整理事業に伴う土地提供者間の利害関係を公正な立場から調整し、道路・公園・宅地などの区画整理事業を進行させるのが主な仕事です。土地区画整理士は業務独占資格ではありませんが、民間の不動産デベロッパーやコンサルタント会社では重宝されるでしょう。
試験方式  ・学科試験:択一式(全問必須)
・実地試験:記述式(必須問題+選択問題 3問中1問選択)
※合格基準:学科試験 得点が60%以上   実地試験 得点が60%以上 ⇒詳細
受験資格  ●学科試験
学歴と資格 土地区画整理事業に関する実務経験年数
指定学科 指定学科以外
大学卒業者 卒業後1年以上 卒業後3年以上
短期大学卒業者
高等専門学校卒業者
卒業後2年以上 卒業後4年以上
高等学校卒業者 卒業後3年以上 卒業後5年以上
不動産鑑定士
不動産鑑定士補
2年以上
(ただし、大学の指定学科卒においては1年以上) 
その他の者 8年以上
※実務経験年数
土地区画整理法に従って行われる事業(土地区画整理法に基づく認可を受けた事業)の施行又は推進に係る実務に従事した期間の合計年数となります。実務経験は、卒業後のものしか認められていません。

●実地試験
1.当年度学科試験受験者並びに前年度の学科試験合格者
2.技術士法による技術士試験の第二次試験のうち技術部門を建設部門(選択科目を「都市及び地方計画」とするものに限る。)の合格者で、土地区画整理事業に関し1年以上の実務経験を有する者。

※学科試験科目免除
・技術士・建設部門(選択科目 都市及び地方計画)の資格を持つ者は学科試験が免除されます。
・前回の学科試験に合格した者は今回に限り学科が免除されます。
・不動産鑑定士、不動産鑑定士補で、2年以上の実務経験者は、学科試験のA土地評価、C法規が免除されます。
 試験科目 学科試験 @土地区画整理事業総論 A土地評価 B換地計画 C法規
※不動産鑑定士及び、不動産鑑定士補並びに同法による、2次試験合格者は学科試験のうち、A、Cが免除されます。
実地試験 換地計画
  ・必須問題:換地設計、実務経験
  ・選択問題:事業計画、移転補償、法規
スケジュール  ・試験日:例年9月上旬 
・申込期間:5月上旬〜中旬頃まで  
・合格発表:12月中旬頃

平成29年度土地区画整理士技術検定試験案内
  試験日:平成29年9月3日(日)
  申込み受付期間:平成29年5月8日(月)〜5月22日(月)
  合格発表:平成29年12月8日(金)
試験会場   仙台、東京、名古屋、大阪、福岡
 受験料 (学科・実地)18,000円
(実地試験のみ) 9,000円  
資格 難易度  ・難易度  「B」普通 
・合格率  平成28年度土地区画整理士試験結果 ⇒詳細
          平均合格率 学科57.4% 実地39.3%
             (合格者数 学科147人 実地81人)               

※参考データ
・平成27年度土地区画整理士試験結果 
          平均合格率 学科49.2% 実地49.5%
               (合格者数 学科129人 実地98人)
・平成26年度土地区画整理士試験結果 
       平均合格率 学科51.8% 実地43.5%
          合格者数 学科127人 実地83人 
・平成24年度土地区画整理士試験結果  
       受検者数  学科127人実地83人 合格者 100人  
        合格率 学科44.62%  実地34.2%
受験対策
  &
資格の将来性
試験対策は、午前の部は択一問題なので、数年の過去問集をやれば大丈夫。記述式の問題は、換地設計の計算が必ず出題されので、計算手法はマスターしておかねばならない。また、計算問題の他に法的手続きの問題や語句の説明等の問題もあるが、基本的な事項が多いので暗記しておくことが必要です。

土地区画整理士は厳密に言えば、士業の資格というよりは技術検定試験です。合格率はかなり高く、学科試験、実地試験共、50%ぐらいになります。ただし、実務経験が必要ですので、取得には長い年数を要します。
ただ、試験は付け焼き刃の知識で対応できないので、できるだけ多くの過去問を何度も繰り返し読んで理解して覚える方法が一番良い方法と言えます。
この試験は受験者は極めて少なく専門性の高い資格試験で関係者の受験が多いようです。資格的には、不動産鑑定士や建築士の方で、区画整理事業に関して専門的知識、技術を身につけたい方にお薦めの資格といえます。
マイナーではありますが都市計画、農地、住宅などへの換地は永続的な業務なので、土地区画整理士自体の将来性はあるように思われます。

企業や事務所側が、土地区画整理士の資格取得をスキルアップの一種として取らせているケースも多く見られるが、資格としては一般的なものでなく公共団体、建設業、不動産業などの専門業者に有効な資格です。
就職では、土地区画整理事務所や建設、不動産コンサルタント会社などが対象になるでしょう。
通信講座   講習会(土地区画整理会主催) http://www.lrex.or.jp/study/index.jsp
通学スクール   -
教材 
問い合わせ先  〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2 
  一般財団法人 全国建設研修センター 区画整理試験課  TEL042(300)6866
   http://www.jctc.jp/
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