| 資格名 |
浄化槽設備士 |
| 資格の種類 |
国家資格 ※試験は財団法人浄化槽設備士センターが行う。 |
| 資格の概要 |
「浄化槽設備士」は、浄化槽を施工する際の施工図の作成や施工管理などの管理・監督をすることができる高度な知識・技能を有している専門家で、浄化槽の設置工事における監督・指導を行います。浄化槽施工事業者は、営業所ごとに浄化槽設備士を置くことが法律で義務づけられています。
「浄化槽設備士」を取得するには2つ方法があります。一つは(財)浄化槽設備士センターが実施する浄化槽設備士試験を受験する方法。もう一つは浄化槽設備士講習の全課程を受講する方法です。
浄化槽設備士資格試験の合格者及び、浄化槽設備士講習の全課程修了者には、免状交付申請の手続を行うことによって国土交通大臣から「浄化槽設備士免状」が交付されます。
但し、講習会に関しては、原則として1級・2級管工事施工管理技術検定合格者が対象となっています。 |
| 試験方式 |
●試験(学科試験と実地試験から構成されています)
・学科試験: 4肢択一式 50問出題中50問解答
・実地試験: 記述式 施工経験記述の他記述式問題2問
・合格基準: 学科試験、実地試験ともに、100点満点中60点以上
●講習(5日間)
・講習終了後、効果評定試験があります。
・合格ライン: 全体の70%程度 |
| 受験資格 |
●試験の受験資格
・8年以上の実務経験者
・大学の指定学科を卒業し1年以上の実務経験者(指定学科以外の者は、1年6ヵ月)
・短期大学、高等専門学校の指定学科を卒業し2年以上の実務経験者(指定学科以外の者は、3年)
・高等学校の指定学科を卒業し3年以上の実務経験者(指定学科以外の者は、4年6ヵ月)
・1級・2級管工事施工管理技士有資格者
・1級・2級配管技能士有資格者 ※指定学科:土木工学、農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地、造園、
都
市工学、衛生工学、電気工学、機械工学又は建築学に関する学科
●講習の受講資格
・1級・2級管工事施工管理技士有資格者 |
| 試験科目 |
<試験>
●学科試験 (4肢択一式)
・機械工学・衛生工学等
1.浄化槽工事を行うために必要な機械工学、衛生工学、電気工学及び建築学に関する知識
2.設計図書を正確に読み取るための知識
・汚水処理法等
1.汚水の処理方法に関する知識
2.浄化槽の構造と機能に関する知識
・施工管理法
1.浄化槽工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する知識
・法規
1.浄化槽工事を行うために必要な法令に関する知識
●実地試験(記述式)
・施工管理法
設計図書で要求される浄化槽の性能を確保するために、設計図書を正確に理解し、浄化槽の施工図を適正に作成し及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる応用能力
<講習>
●講習科目
・浄化槽概論
・法規
・浄化槽の構造及び機能
・浄化槽の施工管理法
・浄化槽の保守点検及び清掃概論
・効果測定 講習終了後、1.〜5.までの範囲で効果評定試験があります。 |
| スケジュール |
●試験 6月
※試験の日程は、毎年変更があり、地域により異なります。
●講習 5月下旬頃〜7月下旬 |
| 試験会場 |
・試験会場 仙台 東京 名古屋 大阪 福岡
・講習会場 仙台、東京、埼玉、大阪、愛知、福岡、鹿児島 |
| 受験料 |
●試験 23,600円
●講習 91,000円
※浄化槽管理士で講習教科目一部免除希望者は86,000円 |
| 難易度 |
・難易度 「B」 普通
・合格率(平成22年度)
仙台 28.0% 東京 28.4% 名古屋 21.1% 大阪 31.1% 福岡 22.8% 平均 26.6% |
| 試験のポイント・一口ガイド |
試験の合格率が年々下がっており、近年では毎年30%を割る状況が続き、難易度は高くなっている。
試験は難しいですが、独学でも十分合格できる範囲です。
試験対策は、問題集とか演習問題、参考書なども売られているが、それよりもまず過去問題です。とにかく過去問題をとことんやることに尽きます。過去問題をやってみて、合格点をとれないようでは本試験も合格はできません。過去問では90点以上取れることを目標に取り組むのが良いでしょう。
過去問集には、大半の受験生が使っている「6ヵ年全問題収録 浄化槽管理士試験完全解答 」がお薦めです。この過去問集には6年間の過去問が掲載され、解説も付いています。
また、試験の傾向として、 午後の実地試験は管工事施工管理技士の問題そのままの場合があります。施工実績の解答パターンは、自分で数パターン作成し、それを完璧に覚えこむのが効果的です。
資格取得の方法として、管工事施工管理技士の資格を持っていると、37時間程の講習と終了試験で資格がもらえます。そのため、費用はかかりますが、1級・2級管工事施工管理技術検定を取得してから講習を受ける方が楽な取得方法かも知れません。
その他では、 日本環境整備教育センターが実施する浄化槽管理士認定講習を受講し、修了試験に合格することです。 この講習は、受検又は受講にあたって、学歴、実務経験等は一切問われませんので誰でも受講できますが、ただ時間とお金がかかります。講習は13日間連続で計80時間。料金は約13万円です。
浄化槽設備士の資格分野は環境の水質関係になります。環境のこの分野では、まだ入口の資格なので、浄化槽設備士の資格を取得できた人は、これでとどまらずに、関連資格やさらに上位の環境関連資格を取得することを目標にする方が良いと思います。 |
| 通信講座 |
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| 通学スクール |
日本環境整備教育センターの浄化槽管理士講習会 浄化槽設備士センターの浄化槽設備士講習 |
| 教材 |
浄化槽設備士試験対策教材
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| 問い合わせ先 |
(財)浄化槽設備士センター http://www.wwtee.or.jp/
東京都千代田区岩本町2丁目1番3号 03-5835-2241 |
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