| 資格名 |
国家公務員 T種 |
| 資格の種類 |
国家資格 |
| 資格の概要 |
国家公務員採用試験には、一般的な事務や技術的業務に従事する職員を採用する国家公務員採用T種試験、U種試験及びV種試験があり、試験問題のレベルを目安として大学卒業等程度のT種試験とU種試験、高等学校卒業程度のV種試験に分かれている。この中でT種試験は大学卒業段階の知識・技術及びその応用能力を必要とする程度の試験とされ、U種試験とは異なり大学院レベルの問題も出題される。T種の合格者は俗に「キャリア」と呼ばれる。各官公庁の幹部候補生になるための試験です。
※「平成24年度(2012年)国家公務員採用試験」の概要 |
| 試験方式 |
●1次試験(多岐選択式)
・教養試験 3時間
・専門試験 3時間30分
●2次試験(記述式)
・専門試験 行政、法律、経済/4時間 その他の区分/3時間30分
・総合試験 2時間
・人物試験 |
| 受験資格 |
・受験年の4月1日で21歳以上33歳未満の者
・試験が行われる年の4月1日現在で、21歳未満で次に掲げる者
※大学を卒業した者及び翌年3月までに大学を卒業する見込みの者
※人事院が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者 |
| 試験科目 |
・次の試験区分から1つを選んで受験します。
行政、法律、経済、人間科学T(心理系)、人間科学U(教育・福祉・社会系)、理工T(一般工学系)、理工U(数理科学系)、理工V(物理・地球科学
系)、理工W(化学・生物・薬学系)、農学T(農業科学系)、農学U(農業工学系)、農学V(森林・自然環境系)、農学W(水産系)
●第1次試験
・教養試験(多枝選択式)
※公務員として必要な一般的な知識及び知能についての筆記試験。出題数は55 題。うち25 題は必須、残りの30 題(自然、人文、社会)から20題を選択する。
・専門試験(多岐選択式)
※各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。
●第2次試験
・専門試験(記述式)
※各試験の区分に応じて必要な専門的知識、技術などの能力についての筆記試験。
・総合試験(記述式)
※総合的な判断力、思考力などの能力についての筆記試験で、問題として与えられた資料を分析した上で、課題設定や論理展開する論文試験。
・人物試験
※人柄、対人的能力などについての個別面接。
| 平成21年度(例) 教養試験 全試験区分 |
| 一般知能 |
文章理解 |
10 |
必須解答 (25題) |
判断・数的推理
(資料解釈を含む) |
12 |
| 時事 |
時事 |
3 |
| 一般知識 |
自然科学 |
10 |
選択解答 (30題中20題) |
| 人文科学 |
12 |
| 社会科学 |
8 |
| 出題総数 |
55 |
|
| 解答題数 |
45 |
|
| スケジュール |
・申込期間:4月上旬
・第1次試験:5月上旬
・第2次試験:筆記試験5月下旬 人物試験5月下旬〜6月中旬
・合格発表:6月下旬 |
| 試験会場 |
札幌市、盛岡市、仙台市、秋田市、千葉市、東京都、新潟市、長野市、静岡市、金沢市、京都市、大阪市、神戸市、岡山市、広島市、松江市、北九州市、熊本市、鹿児島市 |
| 受験料 |
無料 |
| 難易度 |
平成21年度 合格率6.7% 倍率14.9倍 最終合格者数1,494名(女子300名)
平成20年度 合格率7.2% 倍率13.8倍
平成19年度 合格率7.0% 倍率14.2倍 難易度 S 超難関 |
| 試験のポイント・一口ガイド |
国家公務員採用1種試験は、一般に「キャリア」と呼ばれる、省庁の幹部候補を採用する試験です。公務員試験の最高峰。最終合格者の半分近くが東大出身という試験で、学力的には大学時代に司法試験に挑戦できるレベルの学力が必要です。難易度は非常に高く独学は現実的でありません。資格スクールを活用するべきでしょう。
司法試験、公認会計士試験、国家T種試験が日本では三大難関試験と言われ、受験者の学歴も東京大学、京都大学など国立大学がほとんどになります。
T種は国の機関を運営するエリート官僚。この試験は合格後に、さらにそこでかなりの絞込みがなされます。これは、合格者を増やしておき、その後の面接で振り分けるためであり、面接が非常に重要視されている証拠です。これは、国家の行政を担うブレーンとして、非常にハイレベルな仕事をすることになるため、しっかりとした明確な高い志を持っている人が望まれるためでもあります。T種の場合は、合格者の約半数が大学院生。残りの約4割が大学卒業見込者で、あとの1割が大学既卒者です。また、他の職種など
に比べても採用枠が少ないのが特徴的です。
ただ、財務省や外務省には、国家T種試験にトップクラスの成績で合格しないと入れません。
国家公務員にはT種とU種がありますが、T種とU種の立場や、仕事の違いは絶対的です。国立一期校出身でU種取得者よりも、T種出身の無名大学卒の方が絶対的に上、というのが公務員の世界です。
収入的にも恵まれ、給与だけでなく昇進、地位なども、国家U種で一般企業と同水準かそれ以上でしょう。
また、公務員には技術系職と行政職があり、一般的には出世という面では行政職の方が良いようです。現に、事務次官になる人は、ほとんどが行政職出身です。
またT種は、国家公務員U種とはちがって、全国を9つのブロックに分けて勤務するといったことはなく、管轄地は全国に なっています。そのため、約2年〜3年おきに、全国をまたがった人事がなされます。さらに、海外などでの研修プログラムなど、各種のキャ リアとしての実績をこなすこともできなければなりません。
主な仕事は、中央官庁で政策の企画立案、法律や諸制度の改正、事業予算の獲得、国会対応(大臣の答弁資料作成など)といった重要な国家行政を行います。普通の公務員と違い猛烈に忙しい部署が多いのが特徴です。
国家T種採用の場合、同期の中で争われる事務次官レースというものがあり、同期の中で事務次官には基本的に一人しかなれません。レースで脱落し、残れなかった者は、特殊法人などへ順次退職していきます。
優秀な人や、評価が高い人は若い時から、重要なポジションを任されることが多く、どの人が残って、どの人が駄目なのかレースの中で自然と判断できるようになっています。
レースで勝利して、要職についた後は安定した高収入が保証されます。出世すればさらに「上」がありますし、退職後もいわゆる「天下り」があります。待遇は恵まれており、将来性に関しても問題はありません。
司法試験と比べると、国家T種試験の難易度は、比べ物にならないほど国家T種の方が低いです。試験対策を考えても、国家T種ではたくさんの科目があり、広く浅く、習得することがベストです。1つくらい苦手科目があっても他で挽回するチャンスは、司法試験より公務員試験の方がずっと多くあるからです。
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| 通信講座 |
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| 通学スクール |
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| 教材 |
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| 問い合わせ先 |
人事院の各地地方事務局まで http://www.jinji.go.jp/ |
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