国際公務員 JPO派遣候補者選考試験


資格名 ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(Junior Professional Officer)JPO
※アソシエート・エキスパート 
 資格の種類 国家資格      外務省管轄
資格の概要 
外務省には給与などの経費を負担して正規の国際公務員を志望する若手法人を将来に一定期間国際機関に派遣する制度があります。これを「アソシエート・エキスパート派遣制度」と言います。この制度は国際機関での勤務を通して専門知識を深め、国際的業務を体験する機会を提供するものです。
ただ、日本ではアソシエート・エキスパート(AE)という名称が用いられてきましたが、近年、より一般的である「ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)」という名称が用いられるようになりました。

ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)は、将来正規の国際公務員として働くことをめざす日本人を国際機関等に派遣する制度の一つで、外務省が主催する試験。一定期間(原則2年)各国際機関で職員として勤務することにより、専門知識を深め、国際的業務の経験を積む機会を提供している。募集は毎年ありますが、通常は欠員の補充のみとされています。
ジュニア・プロフェッショナル・オフィサーとしての派遣期間終了後、派遣先の国際機関で正規職員として採用されるチャンスもあります。派遣期間中の給与等は外務省が負担します。

※参考データ
JPOの派遣先国際機関   
JPOポストの職務内容  
JPO派遣制度について      
試験方式 
選考方法 
 第一次審査  書類選考
 第ニ次審査 ●第一次審査合格者に対し,以下@又はAのいずれかを外務省が指定します。
@外務省選考枠(外務省による候補者選考)
・試験方法:英語筆記試験(パソコン入力)及び対面による面接試験
・試験地:東京,ジュネーブ,ニューヨーク
・試験日:外務省が各受験者に対して指定する1日又は2日間
A国際機関選考枠(UNDP 又は WFP による候補者選考)
・試験方法:電話による面接試験(その他、必要に応じ国際機関がリファレンス チェック等を実施する場合があります。)
・試験日:国際機関が指定します
受験資格 
 (1)年齢 ※(例) 2016年度試験の場合 
・2016 年4月1日現在、35歳以下であること (生年月日が1980年4月2日以降であること)
 (2)経歴 ・以下の両方を満たすこと ア
@外務省が派遣取決めを結んでいる国際機関の業務に関連する分野におい て修士号を取得したか、または 2016 年 9 月末までに修士号を取得見込みであ ること 。
外務省が派遣取決めを結んでいる国際機関

A外務省が派遣取決めを結んでいる国際機関の業務に関連する分野におい て 2016 年 9 月末までに 2 年以上の職務経験を有すること
(アルバイトやイン ターン等は職歴とみなされません。)   
 (3)語学 ・英語で職務遂行が可能であること
 尚、これに加えて他の国連公用語のできる者は  優先的に考慮されます
 (4)将来にわたり国際機関で働く意思を有すること 
 (5))日本国籍を有すること 
 ※ ⇒ 応募資格の詳細     ⇒ 応募方法
 試験科目 ●第一次審査
・書類選考
●第二次審査
・外務省において面接試験(日本語及び英語)及び英語筆記試験(パソコン入力)が行われます(受験地:東京)
・外務省が各受験者に対して指定する1日が試験日となります。

※専門分野と関連の深い職務経験を有する者や博士号を取得した者、受験語以外の国連公用語を使用可能な者は優先的に考慮されます。
スケジュール  ※外務省が12月頃に募集要項を出す(応募期間は12月〜4月初旬頃)応募職種による。
・申込期間:4月上旬〜7月上旬(応募書類の提出は郵送のみ)
・試験は年1回
・応募方法
 提出書類  以下 3 点を全て一括して提出する。
@和文応募用紙
A英文応募用紙
※UNDP 第一希望者はこちらの用紙を使うこと
B TOEFL テスト又は IELTS のスコア
 提出方法  紙媒体(郵送等)又は電子媒体(電子メール)
 提出先 (紙媒体で送付する場合)
外務省総合外交政策局国際機関人事センター
〒100-8919 東京都千代田区霞が関 2-2-1
Jinji-Center, Foreign Policy Bureau, Ministry of Foreign Affairs 2-2-1 Kasumigaseki, Chiyoda-ku, Tokyo 100-8919 Japan
(電子媒体で送付する場合])
jpo2016[@]mofa.go.jp(送付時は[]を外す)
・詳しい送付方法は必ず「7.注意事項」を読むこと。
・応募専用アドレスです。
 各種照会は「8.問い合わせ先」に問い合わせること。。


2016年度(平成28年度)JPO派遣候補者選考試験要綱(JPO試験)
 試験会場 ・語学審査
  英語(TOEFL)・フランス語:世界各地
  国連英検特A級:日本全国主要都市
・面接審査
  東京・ジュネーブ・ニューヨークから選択
 受験料  無料
難易度  ・難易度  「S」 超難関     
・合格率  5%前後(詳細は非公開)
      2015 年度JPO 試験の実施結果 試験応募者数 301名  試験合格JPO内定者数 63名

※選考枠ごとの結果は下表のとおりでした。
 枠  派遣内定者
 外務省枠 47名
 国際機関選考枠(UNDP 国連開発計画) 11名 
 国際機関選考枠(WFP 国連世界食糧計画)   5名
  試験のポイント

一口ガイド
国際公務員には大きく分けて専門職員と一般職員があるが、前者は専門知識や経験を活かして、開発途上国への技術支援や教育普及といったプロジェクト作成や管理を行う職員で、P級職員 (プロフェッショナル・レヴェル)という。また、後者は秘書、経理・統計などの事務を担当する仕事で、専門職をサポートする立場となる。どちらも英語かフランス語を使って仕事に携わることになる。募集される職種はP1、P2、P3とレベルによって3段階に分けられており、試験はまず応募書類に基づいて書類審査が行われ、合格者のみ国連より結果が通知されます。
書類審査合格後は1次試験と2次試験があり、1次は筆記で教養と専門(設問、解答とも英語かフランス語)。
2次試験は面接。1次試験は2月の上旬に東京で、2次試験は受験年度の後半にニューヨーク他で行われます。

P3試験に関しては、受験資格に修士号以上の学位や4年以上の職歴が必要で、かなりの専門知識が必要で、正規職員として勤務することが期待され、正規職員の試験の際に職務経験として考慮されます。
派遣先は、国連開発計画(UNDP)、国連児童基金(UNICEF)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、世界食糧計画(WFP)、国連環境計画(UNEP)、 国連人口基金(UNFPA)、国際労働機関(ILO)、国連食糧農業機関(FAO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)等です。
尚、アソシエート・エキスパートの募集人員は例年40〜50人。給与格付は国連職員のP2ランクに相当します。
国連には160余か国、1万4,000人以上の職員がいるが、国連事務局で働く日本人は100名くらいと少ないのが現状。若い人材の進出が大いに期待されている。
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問い合わせ先  外務省 国際機関人事センター      http://www.mofa-irc.go.jp/
〒100-8919 東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:+81-(0)3-3580-3311(内線 2841) 電子メール:jinji-center[@]mofa.go.jp
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