税理士
資格名 税理士     
 資格の種類 国家資格     国税庁 管轄
資格の概要  税理士法に定める国家資格。税理士には3つの独占業務のほか、会計・法律のプロとしての付随業務とがあります。3つの独占業務(税務代理、税務書類の作成、税務相談)は、税理士でなければできません。また、会計・法律の専門家としての付随業務には、財務諸表の作成、会計帳簿の作成や記帳代行などの会計業務や、租税に関する訴訟における訴訟の補佐人業務です。
試験方式  税理士試験は5科目をクリアすることで合格となる「科目別合格制度」を採用しています。
科目は全部で11科目あり、必須科目、選択必須科目、選択科目を組み合わせ、5科目を受験する「科目選択制度」になっています。
受験資格  年齢や国籍などの条件は税理士試験の受験には特にありませんが、行政書士や司法書士のように誰でも受験できるものではありません。大学卒業等の学歴や日商簿記検定1級などの資格のほか、職歴などによっては受験資格が与えられる。
 試験科目 ・必須科目(必ず合格しなければならない科目):簿記論、財務諸表論
・選択必須科目(2科目のうち1科目は合格しなければならない科目):法人税法、、所得税法
・選択必須科目(7科目から2科目まで選択・受験できる科目。ただし、消費税法と酒税法のどちらか1科目、住民税、事業税もどちらか1科目を選択):相続税法、酒税法又は消費税法、国税徴収法、住民税又は事業税、固定資産税 「税理士士試験」の受験情報 
スケジュール  例年、7月下旬〜8月上旬の平日3日間で試験が実施される
試験会場  札幌市、仙台市、川越市、草加市、東京都、金沢市、名古屋市、大阪府、広島市、高松市、福岡市、
熊本市、那覇市
 受験料
受験申込科目数 1科目 2科目 3科目 4科目 5科目
受験手数料 3,500円 4,500円 5,500円 6,500円 7,500円
難易度    「A」 難関    平成20年度合格率 科目平均 13.9%(事業税法10.1%〜財務諸表論16.1%)
             ※合格率は毎年、概ね10〜15%前後で推移している
  試験のポイント・一口ガイド 税理士になるにはいくつかの方法がある。まず弁護士資格か公認会計士の資格を持っている場合は税理士会に登録を行えば開業できます。一般的な方法はやはり税理士試験に合格する方法です。現在の免除制度を効率的に利用するならば、大学3年次から会計系科目を受験しはじめ、大学院で税法系の修士を取得する、といった形になります。科目別の合格率は10%を超えるもののあるが最終合格まで5年程度はかかる。全5科目を合格する必要がある。学習期間2年、学習時間1800時間〜2200時間。費用50〜80万円は必要。

税理士試験の大きな特徴で魅力あるのが、科目選択制度と科目合格制度です。一回で全てに合格する必要はなく1科目づつ受験して合格していけば良いわけです。そして、最大のメリットは一度合格した科目については、一生有効になるということです。また、3科目は選択なので、自分の得意科目で勝負することが可能になります。一気に体力勝負の試験勉強をしなくてもよいので、幅広い年齢層が挑戦しているのも、税理士試験の特徴。
科目合格制を採用しているため、数年計画で資格取得を目指す社会人受験者が多い。また、スクールや通信講座では、専門講座で合格に必要な論点だけを徹底して学習するカリキュラムで勉強する受験者が大半です。
さらに、合格者のほとんどは、大手の税理士学校に通って勉強をし、最終合格しています。

合格率は年齢が若いほど高く、少しでも早く勉強を始めて、早期にチャレンジしたい資格といえる。受験者は、20代半ば〜30歳前後の人が最も多く、女性の受験者も増えている。簿記のほか、FP、社会保険労務士、中小企業診断士などとのダブルライセンスのチャレンジャーも多いが、この試験には、日商簿記1級・2級を取得していると有利。
累計合格者数 約13.5万人。税理士の資格手当は平均で12万円程度。

試験問題は、簿記論では大問が3題出題されますが、理論問題は出題されず、計算問題が100%です。内容的には、日商簿記検定よりも難易度が高く、ボリュームもあります。
財務諸表論では大問が3題出題されます。1、2題が理論問題で、3題目が計算問題です。所得税法は、2題出題され、理論問題と計算問題が半々です。いづれも出題内容は非常に高度で、迅速な計算処理能力や、各科目の重要論点を理解した上で的確に解答を導き出さなければならない理論問題が出題されるため、5科目合格するためには、かなりの学力が必要になります。

学習は、最初は「簿記論」からスタートするのがこの試験の基本のパターンです。併行して2科目学習するなら関連性が一番高い「財務諸表論」を合わせると効率的な勉強ができます。
税理士試験の学習は2年から5年程かかるのが一般的だと言われます。勉強が長期になるため、モチベーションの維持が一番大切なことになります。モチベーションを維持していくためには、しっかりとした目的と目標が必要です。
事前にモチベーションの維持対策も十分に考えておく必要があります。

税理士受験は独学では短期合格は難しく、長期計画になります。合格できなかった時の学習時間のリスクを考えると、予備校の通信講座か通学講座を選択するのが無難だと思われます。
通信講座か通学講座か、という問題に関しては、合格率が高いのが通学なのは間違いありませんが、通学の場合は超ハードスケジュールは避けられず、税理士試験学習漬けの毎日になる事を覚悟しなければならないでしょう。

◆チョットひと言

人気度:
社内評価UP度:
独立開業有利度:
推定収入: 年収400〜2,000万円
学習の目安期間 7ヶ月〜2年
学習目安費用 15〜70万円
資格取得後は、ほとんどの人が独立開業を果たしています。最近では税務コンサルタント、企業内税理士、国際派税理士などとして活躍する人も増えています。試験にさまざまな科目があるように、同じ税理士でも、法人税に強い人、所得税に強い人など専門分野は異なります。そのため、複数の税理士が提携して仕事を引き受ける例も目立ちます。また、企業によっては試験に合格すると報奨金が出る会社もあるほどで、社内の評価が高くなる事は確実です。


【就職対策】
年齢的にはできれば、30前半位には税理士になっておきたい。税理士資格を持っていればそれなりの条件で就職は出来る。プラスアルファの能力があれば効果的。税理士事務所、会計事務所では科目合格のみの場合でも採用してくれる所が多々ある為、先に数科目取得し、税理士事務所で働きながら足りない科目を合格するという人が多い。
通信講座      税理士 通信講座一覧          税理士講座【資格の大原】 
通学スクール     税理士 通学スクール・講座一覧     税理士講座【資格の大原】    TACの税理士講座
 教材    税理士試験対策教材          ※ 一番売れている「税理士試験 対策本」
問い合わせ先  国税庁   http://www.nta.go.jp/sonota/zeirishi/zeirishishiken/zeirishi.htm

大阪税理士が送る試験カウント 
 
HOME

Copyright(c)2009資格の難易度All Rights Reserved. 

資格の難易度「S」 資格の難易度「A」 資格の難易度「B」 資格の難易度「C」 資格の難易度「D」
 法律・労務 公務員・行政 不動産・建築 税務・証券 IT・情報 語学 医療・福祉 環境・技術 その他