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■仕事内容
ケアマネジャーは、2000年4月に施行された「介護保険法」に基づく資格です。資格取得のための試験(介護支援専門員実務研修受講資格試験)は、1998年より実施されています。
ケアマネージャーは、本人や家族のニーズを的確に把握し、サービス計画を策定し実行して行く仕事です。利用者側の立場に立って、その人に適した自立した生活が送れるよう支援することが求められております。(自立支援)          ※ケアマネージャーの業務内容
   
自立支援とは、自らやれること、支援が必要なこと(支援してほしいこと)を調整することです。そのため変化するニーズ等に対応できる知識や地域の社会資源を常に調査し勉強しなければなりません。
一般的には要介護者等からの相談に応じ、要介護者等が心身の状況に応じて適切な在宅サービスや施設サービスを利用できるように市町村、事業者および施設との連絡調整を図り、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な専門知識を有する者をいいます。

■活躍の場
住宅介護支援業者として地方自治体や民間業者の介護サービス施設や、特別養護老人ホームなどが主な活躍の場になります。急速な高齢化によってわが国の平均寿命は世界一の水準に至り、約半世紀後には3人に1人が65歳以上にあたるという超高齢化社会が到来するといわれています。また、介護サービス利用者50人当たりに1人、居住介護支援業者を置く事が介護保険法で定められているので、ケアマネージャーの仕事はこれからますます需要が急増していくと思われます。

■受験資格
受験資格は大きく分けて4つに分類できます。
  1. 国家資格(※)を有する実務経験者で、従事年数5年以上、従事日数900日以上
  2. 施設必置相談援助業務従事者、法定相談援助業務従事者で従事年数5年以上、従事日数900日以上
  3. 社会福祉主事任用資格取得者や訪問介護養成研修2級課程取得者や、国家資格(※)取得者、施設必置相談援助業務に1年以上従事した方で、介護等の業務に従事年数5年以上、従事日数900日以上
  4. 3の条件中「社会福祉主事任用資格取得者や訪問介護養成研修2級課程取得者や、国家資格取得者、施設必置相談援助業務に1年以上従事した方」を満たさない方で、介護等の業務に従事年数10年以上、従事日数1800日以上

※国家資格とは
医師・歯科医師・薬剤師・保健師・助産師・看護師・准看護師・理学療法士・作業療法士・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師・栄養士(管理栄養士)・義肢装具士・言語聴覚士・歯科衛生士・視能訓練士・柔道整復師・社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士

(注)受験申込になる前に、必ず各都道府県の介護保険室へ受験資格の確認をしてください。


■受験案内
<受験科目>
介護支援分野・保健医療サービス分野・福祉サービス分野
介護保険制度に関する基礎知識、要介護認定および要支援認定に関する基礎的知識・技能、居宅サービス計画、施設サービス計画に関する基礎的知識・技能など
(取得している国家資格により免除科目があります。)


■試験内容
基本視点、介護保険制度論、介護支援サービス機能および要介護認定方法論、高齢者支援展開論(高齢者介護総論・居宅サービス事業各論・介護施設事業各論・社会資源活用論) 出題形式は、5肢複択方式と5肢択一方式の組合せで構成され、全60問。受験資格によっては、一部解答免除もあります。

■試験方法
 筆記試験(5肢複択方式、及び5肢択一方式とし、解答はマークシート方式)

■合格基準
介護支援分野、保健医療サービス分野、福祉サービス分野について、厚生労働省が指定する一定の割合以上の正解で合格できます。但し、都道府県の政策により多少異なるようです。
基本的には各分野とも80%以上の正解が必要と考えてください。

■試験日程  
  例年10月下旬の日曜日

■合格発表  
都道府県単位で合格発表日が異なります。合格発表の方法は、受験者全員に郵送により通知されます。
■合格率  
去の受験者数と合格率
  受験者数(人)

合格者数(人)

合格率(%)
2004年 128,153 43,854 34.2
2003年 112,961 34,634 30,7
2002年 96,207 29,505 30.7
2001年 92,735 32,560 35.1
2000年

128,153

43,854 34.2

■試験の現状
介護保険制度を支える要である資格。介護・保健・福祉の分野で5年あるいは10年の実務経験を有する専門職が、年1回秋に実施される試験に合格し、研修を受けたのち取得できる。
新卒者や未経験者には受験資格はない。合格率は30%前後


■難易度
     ★★ 5段階のランク2
取得者数 10000人以下
2001年度東京都の受講試験合格者は、男性が537人、女性が2789人。資格別では看護師の合格者の数が多く、受験者数ともに医療系の資格者が大きな割合を占める結果になった

■将来性
介護支援専門員は、寝たきりや痴呆などで介護が必要となった高年齢の老人などが、適切なサービスを受けられるように、受ける側と提供者、市町村などと連絡調整を図りながら、認定調査やケアプランを作成する業務などに当たります。高齢化が進む日本において、今後ますます需要が増える職業です。
介護支援専門員資格試験には20万人以上が合格していますが、実際に活動できるケアマネジャーは一握りであり、今後も新たにケアマネジャーは必要とされます。この傾向は当分続くと思われ、将来性という点でこれほど有望で確実な資格はないでしょう。公的な介護保険の担当部門、民間の介護サービス業者などに勤務が可能です。

■アドバイス
ケアマネジャーになるために、合格しなければならないケアマネジャー資格試験(介護支援専門員実務研修受講資格試験)は、年1回、全国の都道府県で実施されます。解答免除科目がない場合、2時間で全60問。5つの選択肢から正解を選ぶマークシート方式でおこなわれます。 2004年度の試験合格率は約3割。近年は実務色が強い出題傾向となっており、年々、難しくなると思われがちですが、基本とポイントをしっかり学習すれば決してハードルが高い試験ではありません


■お問合せ先   
各都道府県の介護保険担当課・福祉課
又は、各都道府県の社会福祉関連団体(東京の場合、東京都地域福祉財団 
    TEL03−3829−3355



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