難易度 A の資格 <難易度 「難関」>
■【資格の難易度 Aの資格】 相当な難関であることを覚悟するべし。 勉強漬けの毎日を覚悟すること。学力はもちろん、相当な学力、集中力、気力が必要。早い時期に、自分の勉強のペース、生活リズムを考えてて臨む。 平均的に、記憶力を求められる試験が多いので、早い時期に自分だけの学習ペースに持ち込めるかがポイントになる。通信講座の場合はモチベーションの維持も大切。 綿密な学習計画と履歴管理が必要。また、特に通信講座など、在宅で勉強する人は、資格専門学校などの情報収集につとめ、公開模擬試験などには積極的に参加することが必要。今の自分の位置と状況を把握せずに失敗する人も多い。
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■【資格のランキング】
合格率10%〜20%前後の資格が多い。難易度はSほどではないが、かなりの難関資格ばかりが並ぶ。合格には相当な時間・労力を覚悟しなければならない。毎日3〜4時間程度の勉強は苦にせず、こなせる集中力と知識、体力がないと合格はおぼつかない。
また、当然のことながら、このレベルの資格試験合格のためには、「勉強」のための自分の「型」が必要だろう。
社会人に人気で広範囲の知識が問われる中小企業診断士や社会保険労務士のグループが難易度Aに入る。ここには、2級と比べると格段に難度が増す各種検定の1級も含まれる。
福祉住環境コーディネーターや日商簿記の1級はなかなか合格できないため、取得者は高く評価される傾向にある。
気象予報士もかなり難しい資格だが、その知識が生かせる仕事は意外に少なく、「取ってはみたけれど」という人が多いのが実情である。
また、単純に合格率で比較した場合の最難関は福祉住環境コーディネーター1級(1.4%)、もしくは通訳技能検定1級(1%)である。
住環境コーディネータは2,078人が受験し、合格者はわずか30人しかいない、また通訳技能検定1級は96人が受験し、合格者はたった1人だった(2004年)。
医療、福祉、建築の3分野に関して、現場経験を前提とした応用問題が出題されるため、いずれかの分野で専門的な知識・スキルを持っていなければ合格は難しい。
■【難易度Aの資格 個別評価】(一般ビジネス資格)
●1級建築士:
合格率6〜10%と幅があるが超難関。資格取得者も少ない。学習の目安期間2年、費用90〜130万円。仕事では建築物が十分な機能と耐久性・安全性をもつように設計する必要があり、高度な専門知識と技術が要求されることになる。ランク的には、不動産鑑定士と変わらないレベルと考えられる。建築関連の最高峰資格で、建築家として独立するなら必携。
●不動産鑑定士:
司法試験、公認会計士とならび三大国家試験ともいわれる。独学での突破はほとんど無理。資格取得まではかなりの勉強時間が必要。費用30〜45万円。フットワークのよさが必要。不動産鑑定士は、これからは他のあらゆるジャンルとの融合をしながら成長していく将来性のある資格。特に、金融業界とのつながりが深くなると思われ、かなり高額の収入を得ることも可能。レベルはSと変わらない難関試験である。合格率 1次20.2% 2次10.6% 3次31.1%
●知的財産管理技能検定:
名称が「知的財産管理技能検定(国家資格)」となり、合わせて「3級」も新設された。合格率は2級47%程度。試験問題は4問択一で、法律・出願調査・戦略策定・係争対応などの分野から出題されます。 この資格は知的財産権の知識、実務能力を試す民間資格です。これからの時代は、知的財産権が極めて重要な権利となってくることが予想されますので、資格としての価値は高まるでしょう。商品デザインや商標、発明、著作権の法律知識に加え、実務知識を試すのが「知的財産検定」です。2級は「知的財産に関する課題(問題)を発見する力」を、1級は「課題を解決する力」を中心に検定されます。
●税理士:
科目別の合格率は10%を超えるもののあるが最終合格まで5年程度はかかる。全5科目を合格する必要がある。学習期間2年、費用50〜80万円は必要。税理士試験の大きな特徴で魅力あるのが、科目選択制度と科目合格制度です。一回で全てに合格する必要はなく1科目づつ受験して合格していけばいいのです。そして、最大のメリットは一度合格した科目については、一生有効になるということです。
●中小企業診断士:
合格率は1次、2次試験共に20%弱程度で、最終的な合格率は5%程度。試験制度改正があり、これからは、合格者数が増加していくと予想される。1次試験の合格は永久に有効。各分野の基本を勉強し、苦手科目をなくすこと。中小企業診断士はコンサルタントとして唯一の国家資格。コンサルタント業務をするのに資格は要りませんが、全く信用が違います。やはり、コンサルタント業務をするには中小企業診断士を取得しておくことが必要でしょう。
●社労士:
合格率7〜9%と10%未満。決してやさしい資格ではない。かなりの勉強が必要で集中力、記憶力が必要条件か。実務経験があると有利。受験資格に関して、4年制大学で一般教養科目の学習を終えていること、また、62単位以上取得していること、行政書士資格を持っていることなど、大学生であれば問題ないが、それ以外の方は行政書士資格を先に取得することが近道のようだ。
●日商簿記1級:
税理士、公認会計士の登竜門。1級の合格率は10%程度の難関。公認会計士、税理士、中小企業診断士などへステップアップが狙える。独立開業も可能。1級は取得すると、税理士の受験資格を得ることができます。税理士や公認会計士への入り口となるもので財務諸表や企業会計などの法規についても勉強することになります。取得すれば、大企業の経営管理などもすることができます。学習期間としては約5ヶ月くらいといわれています。
●土地家屋調査士:
難易度高し。 合格率は数%で合格までの平均期間は1年〜3年。独学は厳しい。かなりの勉強が必要。学習期間1年以上、費用30万円以上。探究心や根気強さを要求される。この試験は測量士補を持っていると、午後の試験が免除になるので、測量士補を取得しておくと非常に有利。測量士補の資格を取得してから、土地家屋調査士試験を受けるという人がほとんどなので、土地家屋調査士の資格を取得したい場合は、測量士補の資格を取得するための勉強も同時並行で進めるのがベスト。
●国立国会図書館員:
国立国会図書館職員は、図書館の司書としての仕事や、国会議員の国政審議に対しての資料提供の仕事などを行う職員になるための国家試験。試験の合格率は3%程度。T種に関しては運の要素も必要かもしれない、非常に狭き門です。国会議員や国会関係者に依頼された調査や、図書館を利用する方に検索などのサービスなどの業務を行います。
●国家公務員U種:
択一式の専門試験が科目選択になっているところが国家公務員2種の特徴。T種に比べると易しいが、大学卒業レベルの学力は必要。試験の難易度は高く、合格率は7.5%程度。各省庁の本省庁や出先機関で、行政事務、技術研究業務に従事し、行政および研究担当者の補佐をする中堅幹部職員です。
●行政書士:
コンピュータに関する知識が必要。宅建や簿記などの実務資格を合わせて取得すると有利。試験は難しく、合格率は5%程。
仕事は「街の法律家」といわれる書類と手続きのスペシャリスト。法律に基づいて行政機関に提出する許認可申請書類等の作成・提出・手続代理や契約書・遺言書等の権利義務、事実証明に関する書類の作成・代理などします。作成可能な書類はなんと5,000〜10,000種類にもなります。
●ビジネス実務法務検定1級:
法律のビギナーには手をつけやすい試験であるが、これ自体は資格ではない。試験は難易度は「やや難しい〜普通」という程度。合格率は1級は9%、2級30%、3級75%ほど。
企業ビジネスや経済活動に関係する法律の知識、コンプライアンス能力などを問う実務的な法律知識を認定する資格です。
●中国語検定1級:
試験は1次が聞き取りと書き取りの記述式、2次は面接試験である。中国語に関する能力を準4級から1級までの6段階で判定する資格で、年間3万人以上が受験している。合格率は1級3%、準1級は6%と難しい。2級22%、3級は40%、4級は48%、準4級は71%ほど
●地方公務員上級:
試験内容が幅広く、一般教養から法律科目まで科目数がハンパでなく多い。地方公務員上級試験は、その中でも地方自治体幹部候補生の採用試験です。レベル的には「国家公務員T種」よりはやや易しいと言えますが、採用人数が少なく、競争率が高い分、「国家公務員U種」よりは難易度が高いと言われています。
●アクチュアリー:
数理業務の専門家。試験はやや難しい。合格率は全科目とも10〜20%ほど。全科目合格までは、最低でも2年位の勉強期間が必要。 この資格は生命保険会社や損害保険会社で保険料や年金の掛け金を算定する専門的な能力を認定する資格です
●技術士:
さまざまな部門に分かれている。合格率10〜15%程度で低く、技術系では難関の資格。2次試験では19の技術部門から1部門を選択し筆記試験と口頭試験を受ける。資格取得には長期的な計画が必要です。
●通訳技能検定1級:
1級の合格率はなんと1%。2級11%ほど。1級はもっとも難しい語学資格試験として知られている。国際会議や国際行事、インタビューなどでプロの通訳者として活躍していこうとする人の
通訳能力を審査・認定する試験です。
●測量士:
試験は難しく、合格率は測量士8%の難関。測量士補で20%程度。測量士補を取得して測量士事務所で経験を積み(またはその逆)、測量士にステップアップするのが確実。
●実用英語技能検定1級/国連英検:
実用英検の最も標準的レベル「2級」で考えると勉強期間は3ヶ月〜半年程度。しっかりと学習すれば独学でも何とかなるレベル。1級の場合はこの勉強量では足りない。国連英検は基本的には実用英語検定とかわらないレベル。最も標準的なB級で、勉強期間は3ヶ月〜1年程度。しっかりと学習すれば独学でも何とかなるレベルと考えてよい。どちらも客観的に英語能力の評価をうけることができるので持っていて損はない。
●電気主任技術者:
強電系の最高峰の難関資格。電気主任技術者は、電気設備・電気工作物における維持・管理・運用に関する保安監督者です。第一種、第二種、第三種にわかれていて扱える設備が違う。試験は難しく、合格率は6〜8%程度。
●電気通信主任技術者:
電気主任技術者が強電の電気技術資格なら、こちらは弱電の通信技術の資格。難易度に差はない。合格率は伝送交換17%、線路30%程度。電気製品を自分で修理するのが好きで、ものの仕組みに興味ある人に向く。几帳面な性格の人が良い。情報ネットワークの高度化時代を支える電気通信のスペシャリスト。
●気象予報士:
合格率は4〜6%と予想以上に試験は難関だが、しっかりと勉強していれば1年くらいの学習で取れる資格。合格率ほどの難しい印象はない。ただし、専門的な知識が多いので、スクールに通うか、通信講座での勉強が必要。気象業界を目指すものであれば持っていないと厳しい。応募してくる人の大半は資格取得者ばかりになることが多い
民間気象会社、テレビ局、地方自治体、芸能事務所など。その他、スーパーなどの商品仕入れ担当などには有効な資格。
●法学検定:
法律・法的知識の能力証明。2級、3級は難関、合格率は2級15%、3級50%、4級60%ほど 。これは資格ではないが、2級合格なら行政書士が狙えるレベルと考えてよい。法律学の知識・能力などの法学に関する学力水準を客観的に評価する検定試験。
●証券アナリスト:
試験の難易度は普通。合格率は1次45%、2次40%ほど。 資格を取るためには日本証券アナリスト協会の実施している通信講座を受講しなければならない。証券投資の分野において、高度の専門知識と報収集・分析・評価および多様な投資意思などを応用し、各種情報の分析と投資価値の評価を行い、投資助言や投資管理サービスを行う能力を認定する資格
●福祉環境コーディネーター1級:
この試験は1級になると一気に難易度が上がり、合格率が約4%程度の難関資格へと変貌するが、トータル的に見れば難易度「B」。合格率は1級1〜5%、2級35〜49%、3級40〜55%くらい。1級は2級取得者でなければ受験できない。1次はマークシート、2次は論述と記述。高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザー。
●マンション管理士:
管理業務主任者試験より難しい。4肢択一で50問のマークシート方式でだれでも受験できるが、試験の合格率は9%程度と難しい 。仕事は助言、指導その他の援助を行うマンション管理の専門家である。
■【難易度A資格 個別評価】(IT関連資格)
●ソフト開発技術者:
難易度は高い。合格率は例年10%強。基本情報技術者の上級資格の存在。ソフトウェア開発に必要な知識、技術を問う試験。専門知識が求められ、実務経験が必要。情報処理のプロフェッショナルになるための資格。唯一国が認めるソフト開発者という位置づけがなされているため社会的に認知度も高く、高い評価を得ることができる資格です。学歴・年齢・経験などの受験資格は特にないが、かなり高度で幅広い知識と技術スキルが要求されます。専門的に学習しないと合格は難しい。
●アプリケーションエンジニア: システム利用者の要求にできる限り応えるためのシステムを作るために、枠組みの設定や開発を行うことを主な業務とする者になるためのIT資格。利用者の要求もより高度なものになってくるので、それにしっかりと応えられるだけの技術が要求されることになる。高度な専門的知識と技術が要求されるが、需要もますます高まっていくことが予想されます。 18年秋の試験の合格率は、前回17年秋(7.4%)より上昇し、9.7%。午後II試験の結果が合否を分ける。
●オラクルマスター プラチナ
試験は科目合格制になっているので勉強はしやすいが、学習期間に関しては実務経験の程度などによって様々。難易度に関してはシルバー程度までなら独学で取得可能レベル。ゴールド位からは実務経験が必要。プラチナに関してはなかなか取得は難しい。 データベース技術者者やIT関連技術者はもちろんだが、それ以外の分野をめざす人もぜひとも身につけておきたい将来性の高い資格。
●CCNP
ネットワークエンジニアに必要な知識とスキルを証明する全世界共通の認定資格で、なかでも最も基本的なレベルがCCNA(Cisco Certified
Networking Associate)です。Cisco技術者認定資格は、レベルに応じて3つに分類されるが、その中でCCNP認定資格は、ネットワークエンジニアにとっては必須の資格。この資格をとるためには、CCNAが必要となる。CCNPはネットワーク業界経験者2、3年目のエンジニア。多少経験を積み、ネットワーク設計、構築の道を究めたいという人に最適な資格。
●上級シスアド
今回18年秋の試験の合格率は、前回17年秋(8.0%) より上昇し、11.3%でたいへん高い値であった。
午前・午後I・午後IIの通過率をみると、午後I試験の通過率が前年に比較して、上昇していることから、午後II試験の結果が合否を分けるといえる。上級シスアドは、初級シスアドの上級資格だが、難易度はその何倍も高い。合格率は10%未満と他の重要IT系資格同様に難易度は高い。ただ、このくらいの資格になると就職、転職に有利になる。武器にはなるが、IT系の能力は資格ではなく実務能力が重要
●情報セキュリティアドミニストレーター
合格率は10%強と他のIT資格同様に高い。仕事は企業内のシステム管理者として情報セキュリティ(情報の安全)に関する事全般になるが、セキュリティ関係のみでなくLANなどの総合的なIT系知識も取得しておくとよい。今後ますます利用範囲が広がっていくネットワークやデータベースの業務にはセキュリティスキルは必須です。資格取得者は就職の際にも高く評価されています。
●テクニカルエンジニア(データベース): 顧客管理など膨大な収集された情報を効率よく管理するのが主な業務。情報をうまく活用することができた者が、ビジネスにおいて、勝つための絶対条件であり、テクニカルエンジニアの責任はますます重いものとなっていくでしょう 18年秋の試験の合格率は、前回17年秋(12.4%)より下降し、11.1%だった。難易度の高い問題が出題されたことが要因か。 ●テクニカルエンジニア(システム管理):
合格率は5〜10%程度と難易度は高い。この資格を取得しようと考える方は、既にIT系初級資格(初級シスアド、基本情報技術者など)、または能力、知識を取得している場合が多いようです。合格者の平均年齢は30歳以上であることから考えても、取得するには実務経験2〜3年、学習期間1年は必要。
●テクニカルエンジニア(システム管理):
最近のデータで、合格率は7.5%、難易度は高い。システム運用に関して単なるオペレーションだけでなく、全体の計画・設計・統制業務も行うシステム運用のトータルコーディネーターであり、試験も運用管理の知識と3年程度以上の情報システムの実務経験者を想定して行われ、25歳以上の年齢制限が設けられている。
●テクニカルエンジニア(情報セキュリティー): 18年春から創設された試験。注目を集めたが、合格率は6.8%だった。午後I試験の結果が合否を分ける。 IT資格の中でも、ますますニーズが高まってきている資格です。個人情報保護法が成立したように、これからの時代は、個人情報が非常に重要な問題となってきますまた、大企業などが、大量の個人情報を取得しており、それが盗まれ売買されるなどの社会問題が発生するなどしている中、まさに時代にあったIT資格と言えます。 ●テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム): 合格率は、平成13年〜19年のデータで12.5%程度。実務レベル・知識とも高度な達成度が要求される試験であり、取得するのもかなり難しい。試験は、第二種・第一種の知識をベースに、マイコンのハード・ソフトの専門知識が問われ、マイコン応用システムの設計・開発に関する3年程度以上の実務経験者を想定しており難易度はアップしている。
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