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難易度 S   超難関
                                                                                                                
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「資格の難易度S」 の資格

   【一般資格】
「難易度S」の超難関資格として、一般資格では「新司法試験」を最上位として13資格を、IT関連資格では「ITストラテジスト」を最上位として2資格を選びました。

・「司法試験」は、2006年に新司法試験に生まれ変わり、旧司法試験と比較すると大幅に易化し合格しやすい試験になりましたが、出題される試験問題の質や問題の量、試験範囲の広さに受験者の質、受験までに要する年数、受験回数の制限等の条件面と、幅広い教養と専門知識を基礎にした柔軟な思考力、さらには国際的視野や語学力などの能力が必要なところなどを総合的に判断すると、まだまだそのハードルは高く、まだ最難関の試験であることは変わらないと判断できます。さらに受験するには法科大学院を受験し修了するか、予備試験に合格しなければならないこと、すなわち、ある程度の法学知識がなければ受けることさえできない試験と言えます。そういう状況の下で、25%前後の合格率はかなり厳しい試験であることは間違いありません。合格のポイントは論文試験の突破でしょう。暗記だけでは対応できない試験なので、理解や表現の学習が重要になります。

・「公認会計士」は、司法試験、国家公務員総合職試験とならぶ超難関国家試験の一つで、独学では合格することが非常に難しい試験の代表です。
大幅な試験制度の改正により年々合格者数が増加したが、合格者の受け入れ先の監査法人の定員が追いつかず、合格後就職できない人も増えたため、逆に2009年から4年連続で合格者が減少しました。これも2013年には下げ止まりしましたが、対策を検討している金融庁の今後の動きを注視する必要があります。試験の難易度も依然、「超難関」に変わりはありません。有資格者は高く評価されます。

・「弁理士」は理工系の受験生が多く、”理系最難関国家試験”と言われます。この資格試験の受験者は会社員や特許事務所の職員など、実務に就いているトップクラスの受験層です。理科系出身者が8割を超え、この人たちと合格率5%前後の試験を戦わなくてはならないことを考えれば、この試験がいかに難関の国家試験であることかが分かります。ちなみに、平成24年度の合格者平均受験回数は「4.13回」でした。合格を狙う人は法律の条文や判例など基本書を基礎からしっかりと理解することが必要なので長期戦になる覚悟が必要な資格です。

・「司法書士」は受験者が司法試験からの転向組も多くなり激戦になっていることだけでなく、試験も実務的な理解しにくい科目の出題比率が高く、また各科目とも高い正解率が求められる試験であることが、この試験を難易度の高い難関試験にしているところのようです。試験合格まで5年以上かかることもめずらしくありません。合格率も国家資格の中でもトップクラスの低い水準で、試験は難しいですがそれだけでなく、それを突破できれば、合格後の就職や収入に恵まれるなど、その後のメリットがとても多いのが司法書士の特徴です。

・国家公務員は採用試験が2012年度から新制度になりました。
「国家公務員総合職試験」は、司法試験や公認会計士試験と並んで、日本を代表する難関試験です。難易度が非常に高いので、国家公務員を希望する大卒者は安全を考えて、国家公務員一般職試験を狙って受験する人が多くなっています。


司法試験、国家公務員総合職試験、公認会計士に続くのが、学習範囲が広く、深い知識が問われる弁理士、司法書士といった国家資格グループと他の国家公務員専門職です。それ以外では、医師国家試験や歯科医師国家試験なども「S」又は「Aの上位」の難易度に該当する資格試験です。これらの資格試験は、どの試験もめちゃくちゃに難しい超難関試験ばかりで、普通の学力レベルの一般の人が独学で受験する試験ではないと考えてよいでしょう。


これら難易度「S」に該当する資格試験は、どの資格試験にもハイレベルな学力はもちろん必要ですが、それとは別に勉強の合間に短時間の睡眠と食事というレベルの生活に耐えられる体力、気力が同等に必要です。また、毎日長時間、長期の勉強に耐えられる集中力と精神力が求められます。さらに、周りの人や家族の協力も不可欠なことも含めて、成功には何らかの犠牲が伴う覚悟も必要になってきます。いづれにしても、 勉強することが好きで、勉強が趣味で、一番自分に向いてるくらいな人でないと合格は困難でしょう。長期間、長時間の勉強にも集中力を切らさないための独自の工夫も必要です。気力、体力、学力以外に知識、記憶力もハイレベルが要求されます。それと、繰り返しますが、他に無視できないのが家族の協力です。またこのことが長期の勉強に耐えうる力と支えになることを肝に銘じておかねばなりません。また、勉強が長期になると、合格することが最終目標のような感覚になってしまいがちですが、そうではなく、その先があることをいつも忘れないようにすることも大切です。
結局、「難関資格」といわれる資格の試験にパスするためには、ただ頭がよかったり、勉強熱心というレベルでは不十分です。勉強には人それぞれ、自分に合った勉強のやり方があるので、まず合格するために絶対に押さえなければならないポイントと、努力をしっかりと成果に結びつけるための勉強法を身につけることが大切になります。

  
  【IT関連資格】

情報処理技術者の国家資格の区分が変わり、新資格と旧資格で難易度が若干変動した資格もありますが、難易度「S」にランクされるのは、国家資格ばかりで、ベンダー資格はありません。
国家資格で難易度「S」にランクされる資格は、「ITストラテジスト」、「システム監査技術者」の2資格としました。この中で、難易度「A」のシステムアーキテクトと難易度「S」のプロジェクトマネージャに関しては、平成21年度の制度改定で、プロジェクトマネージャのITスキル標準の想定レベルがレベル4に下がっていることがありますが、システムアーキテクトの試験のハードルが「論文が書ける」というところだけであることを考慮し、ほとんど差がないと思えますが、ここではプロジェクトマネージャを上位にしました。
情報処理技術者試験以外で難易度「S」に該当するIT関連資格があるとすれば、情報工学分野の「技術士」ですが、このサイトではまだ検討中です。
また、ベンダー資格ではCisco Systems社の技術者認定資格の「CCIE」と、オラクル認定資格の「オラクルマスター プラチナ」が難易度はハイクラスですが、ランク的には「A」の上位になる資格です。当サイトでは「CCIE」はまだ掲載できていません。
情報処理技術者資格で花形資格と言われる「プロジェクトマネージャー資格」は、難易度も非常に高いですが、企業が社員に取らせたい資格第1位にランクアップされています。また会社の資格手当などでも、難易度「S」の3資格に難易度「A」のシステムアーキテクトは、月額10,000円の手当支給が一般的になっています。

高度情報化社会が完全に浸透した現在では、情報処理システムの設計、プログラム作成の専門知識・スキルを備えた人材は“貴重な存在”として認識されていますが、その分、試験の難易度も高く、また試験が頻繁にバージョンアップしているため、独学では時間がかかるだけで非効率的になります。さらに、これらの資格の難しいところは、技術者としてのコンピュータースキルと知識 +α の能力を求められるところです。
情報処理技術者はコンピュータ関連で唯一の国家資格でもあり、企業における人材不足も深刻になっています。取得することで、チャンスが拡大することは間違いありません。学力レベルもこのクラスになると普通の学力レベルではまず無理です。基礎学力、努力、体力、気力共に、人並み以上は必要でしょう。また、少なくとも、もともと勉強好きな人間でないと、長期間の勉強の継続を乗り越えての試験合格までの道は難しいと考えざるをえません。また、全般的に統率力やコミュニケーション力など、高い「ヒューマンスキル」を蓄えていることが必要なことも上位のIT資格の特徴の一つです。  


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