国内旅行業務取扱管理者

資格名 国内旅行業務取扱管理者
 資格の種類 国家資格        試験代行機関  社団法人 全国旅行業協会
資格の概要  旅行業務取扱管理者は、取り扱う旅行が国内旅行と海外旅行の業務範囲の別により、国内旅行業務のみを取り扱うことができる「国内旅行業務取扱管理者」、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる「総合旅行業務取扱管理者」の2種類の資格があります。
この資格試験は旅行業法に基づき実施されるもので、旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。
国内旅行の業務のみを取り扱う営業所には、「国内旅行業務取扱管理者」資格を持つ者を責任者として選任しなくてはならないと定められています。

試験は受験資格に制限はなく、誰でも受験できますが、実務経験が3年以上あれば研修を受講することで、「国内旅行実務」の1科目を科目免除で受験できます。但し、この研修の受講資格は、旅行業者または旅行業者代理業者に最近5年以内に3年以上勤務しており、現在も引き続き旅行業務に従事している者を受講条件としていますので、一般の人は受講できません。
※研修の修了者は、試験科目が一部免除となることから、試験に代わり必要な知識と能力に関する課程の研修後に修了テストが実施されます。

※「総合旅行業務取扱管理者」は、日本旅行業協会(JATA)が観光庁長官の試験事務代行機関として実施する資格試験です。 詳しい内容はこちらで参照ください。⇒総合旅行業務取扱管理者
試験方式  ●試験方式
・マークシート方式   試験時間 2時間
・合格基準 :すべての科目で100点満点中60点以上を取れば合格

(免除)
・前年度試験の「国内旅行実務」において合格点を得た者については、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について試験の免除を受けることができます。
・社団法人全国旅行業協会が実施する「国内旅行業務取扱管理者研修」を修了した場合、研修を修了した年度か翌年までの国内旅行業務取扱管理者試験の受験に限り、1科目(国内旅行実務)が免除となります。
受験資格  ・受験資格の制限は特にありません、年齢・学歴・経験に関係なく誰でも受験できます。

※研修の受講資格
旅行業者または旅行業者代理業者に最近5年以内に3年以上勤務しており、現在も引き続き旅行業務に従事している者が対象になります。一般の方は受講できません。
 試験科目 ●試験科目は3科目
1.旅行業法及びこれに基づく命令
2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款  
   標準旅行業約款、各種約款など
3.国内旅行実務
   ・運送機関及び宿泊施設の利用料金
   ・その他の旅行業務に関連する料金
   ・旅行業務の取扱いに関する実務処理など
スケジュール  ・試験日:(国内)年1回 例年9月
・申込期間:(国内)郵送 6月中旬〜7月上旬  持参の場合 7月上旬    
・合格発表 10月末頃


平成28年度国内旅行業務取扱管理者試験日程(官報)
※平成28年度国内旅行業務取扱管理者試験日程(公式サイト)  試験は終了しました。
・試験日:9月4日(日) 
・受験申請受付:6月7日(火)〜7月4日(月)郵送
・合格発表: 10月26日(水) 
試験会場  ・全国主要9地域(都市)
北海道(札幌市)、岩手県(盛岡市近郊)、埼玉県(草加市)、東京都、神奈川県(厚木市)、愛知県(名古屋市)、大阪府(吹田市)、岡山県(岡山市)、福岡県(太宰府市)、沖縄県(那覇市)
受験料  ・5,800円
資格 難易度  ・難易度  「C」やや易
・合格率   平成28年度国内旅行業務取扱管理者試験結果  ⇒詳細
        全国平均合格率 33.1%(一般受験者32.1% 免除者49.8%)
        申込者数17,579名 受験者数15,352名 合格者数 5,081名 
       
※参考データ
・平成27年度国内旅行業務取扱管理者試験結果  
        全国平均合格率 29.3%(一般受験者27.8% 免除者58.2%)
        申込者数17,157名 受験者数15,033名 合格者数 4,408名 
・平成26年度試験結果 全国平均合格率 29.3%(一般受験者28.1% 免除者54.7%)
         申込者数16,478名 受験者数14,498名 合格者数 4,249名  
・平成25年度試験結果 全国平均合格率 30.9%(一般受験者27.2% 免除者60.9%)
         申込者数17,265名 受験者数15,241名 合格者数 4,702名  
  受験対策
 &
資格の将来性
「国内旅行業務取扱管理者」は、国内旅行業務のみを取り扱う契約責任者です。それに対して国内・海外両方の旅行業務を取り扱うのを総合旅行業務取扱管理者と言います。
この2つの試験は試験範囲が重なる部分が多いため同じ年で両方合格することも可能なため、スクールなどでは一度に両方の合格を目指すコースも多い。「総合」が「国内」の試験範囲を含めた上級資格であるとも言えます。
試験の難易度も、国内の方が圧倒的に易しく、また「国内」を取得すると「総合」の受験の際、2科目免除されるメリットもありますので、先に「国内」の資格を取得する方がいいでしょう。

試験は国家試験の中でも間口の広い、比較的取得が簡単な部類の資格で、試験方法は、マークシート方式のペーパーテストのみです。試験の配点割合は、科目2の 「旅行業約款・運送約款及び宿泊約款」で、標準旅行業約款が約80点、各種約款が約20点。また、科目3の「国内旅行実務」では、JR・国内主要航空会社・旅館などの運賃料金計算が約50点、国内観光地理で約50点となっています。この中の「国内旅行実務」の観光地理の分野はこの試験で最も難易度が高いとされています。それは試験範囲が非常に広いにもかかわらず配点で大きな割合を占めるからです。全国の観光地理にある程度詳しいと有利に働く分野でもあります。

合格基準は、各試験項目とも60-65点以上の得点で合格、総得点では判定しないので、苦手科目を作らない事が重要です。各科目70点くらいの出来を目指すのが効率的です。高校生でも2ヶ月くらい集中すれば合格できるレベルで、試験そのものはそれほど難しくありません。試験は旅費等の計算問題と、実務問題の出来が合否を分けますので注意が必要です。試験全体の難易度は参考書・問題集とそれほど変わらないと考えてよいでしょう。
例年「国内」試験の受験者は大学生などの学生が大半を占め、「総合」試験の受験者は旅行業など実務に従事する人が大半を占めています。
旅行関連会社への就職・転職には有利です。会社によっては昇給・昇格の条件として旅行業務取扱管理者の資格取得を上げている場合もあるようです。もちろん、将来旅行会社を起こして、独立・開業も夢ではありません。   

※「研修」について
・全国旅行業協会と日本旅行業協会はそれぞれ研修を行っています。どちらの研修でも数日間の講義を終えた後、修了テストに合格しなければ受講を修了したことにはなりません。
・全国旅行業協会主催の研修をすべて修了すると「国内」試験を受験する際には国内旅行実務科目が免除となり、日本旅行業協会主催の研修をすべて修了すると「総合」試験を受験する際に国内旅行実務と海外旅行実務の科目が免除となります。


(情報)
・旅行管理者の資格取得を目指して勉強を始める人は、試験日からおおよそ8.5ヵ月前位のスタートが良いでしょう。自分の知識のレベルに合わせてスタート時期は決めましょう。
・学習時間の目安: 1日1時間 標準期間(国内)3〜4.5ヵ月  (総合)8ヵ月
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教材
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問い合わせ先  (社)全国旅行業協会 試験係     http://www.anta.or.jp/exam/
TEL 03-5401-3666 
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4−1−20 田中山ビル
 
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